サルガタナス

Sargatanas/Sathanas

サーガタナスとも。

ソロモン著書(と云われるが信憑性かなり薄し)の魔術書グラン・グリモアに記されし大悪魔。
この魔術書の設定では(設定言うな!)、ルシファー、ベルゼブブ、アスタロトが最高権力者で、サルガタナスはそれに仕える六大悪魔の一人。
肩書きを見るに六大悪魔の中では一番下っ端のようだ。つまりNo.9。

アスタロト直属の部下で、地獄の大公にして多くの旅団を指揮する旅団長。
ヴァルファーレ、フォラス、レライエが直属の部下である。

他者を瞬間移動、透明化する能力がある。たぶん自分にも作用するだろう・・・透明化と瞬間移動で姿を見せずに襲い掛かってこれるな・・・恐ろしい。
また、あらゆる鍵を開けることができ、人の本心を読み取り記憶を消すことも出来るという。

姿に関する記述は特に無いが物語に登場するときは犬科に似た四足獣がベースになることが多い。

モンコレでは地獄の大公サルガタナスとしてカード化、ノベル等にも登場している。
こちらでは地属性に割り当てられていた。

闇の末裔という作品があるが、深夜にアニメでやっていたのをたまたま拝見した。
やたらと男同士が怪しい雰囲気になるので、自分にはかなり苦痛だったが見た回でこいつが出たので、取り敢えず見るには見た・・・
契約を破って襲ってくるという、悪魔としては掟破りなやつであった(契約も守らんのじゃ、誰も呼んでくれんぞー)。

ちなみに悪魔のトリルが関係してたようだが、それならこいつよりも・・・