サリエル
Sariel
神の命令の意味。シンボルは鍵。
スリエルSuriel、サラカエルSarakiel、ゼラキエルZerachielという別名を持っている。
一説によればモーゼに十戒を授けたのはこの天使であるという。
エノク書によるとその役割は人間の霊魂を見守り、過ちを起こさないように監視することだという。
さらに神の法に背いた天使の運命を決定する役目も持つという。
同書では月の支配権を与えられていたが、月の運行等の秘密を人間に教えたとして神への叛逆者だと糾弾されている。
邪眼に関係のある天使とも言われ、サリエルの名を書いた護符を持つと邪眼除けになるとも言われている。
大天使の一人で七大天使の一人とされることもある。
アークエンジェルの指揮官とも言われる。
天使、堕天使どちらかは、はっきりわかっていない。
エノク書では堕天使とされるし、他の伝承では大天使として出てくるし。
自分のシナリオでは天使として登場するので、天使の項目に入ってます。
あらゆる能力の邪眼を使いこなす邪眼の大天使として登場。