僕の血を吸わないで

アニメ住めば都のコスモス荘の原作小説を書いた、阿智太郎氏の初連載作品。

この人の作品はすべてドタバタラブコメディ・・・そうこの作品もである。

ではこの作品の吸血鬼の設定いってみよう。

吸血は食事、男よりは女のほうが美味いらしい。
年をとってると、エグ味、苦味が出るらしい・・・飲み頃は16〜25歳。
処女と非処女では味に違いが出るとのこと。
処女のほうがまったりとして口当たり、後味ともに最高(本文参照)

唾液に吸血鬼化するウイルスを含むが、吸血鬼になるには直接噛み付き、10分は牙を食い込ませていなければならない。
無闇な 吸血鬼化を防ぐために念を入れストローを使用していた。

大蒜は別に平気・・・だが嗅覚が過敏なためそれぞれ固有の苦手な臭いがあり、アレルギー反応を起こす。
ヒロインはピーマン、その姉は松茸であった。ラスボスはタクアン・・・

聖水、十字架も平気だが、極限までガスバーナーで熱した鉄の十字架を握れば火傷する(笑、本文参照)

日光は駄目・・・一瞬で灰になることは無いが、じりじりと火で炙るようなもののようだ。

また劇中では吸血鬼の能力を抑える特殊薬品に聖水の名が関されていた。

変身能力はないが飛行能力を有する。
念動力による衝撃波を放てる・・・なお栄養不足の際は上手く使えなくなる。

高い回復能力を有し、他者の傷の治療もできる・・・みたいだが、劇中一回のみでやった当人は瀕死だったため死亡。
さらに吸血鬼同士のため人間相手にできるかは不明。

吸血鬼になった時点で年をとらなくなる、生殖行為は可能だが子供が出来ることは無い。

ちなみに劇中ではWHOの吸血鬼退治の非公開組織ブラックウイナーという組織が存在した。
正式名は特殊病原菌排除委員会・・・ラストで解散。

ちなみに吸血鬼化はウイルスによるもので、薬を使って人間に戻ることが可能・・・だがその薬は偶然出来たもので再生産できないものだった。