荷電粒子砲
charged particle cannon
荷電粒子砲とは荷電粒子をぶっ放す武器である。
以上、説明終了。
では、話にならないのでまず荷電粒子から説明します。
荷電粒子
電荷を帯びた粒子のこと。
代表的なものは電子(β線)や陽子、α線、μ粒子、イオンなど。
太陽風などにも荷電粒子が含まれており、これが大気中の粒子と反応を起こして発光するのがオーロラです。
工業用にも荷電粒子ビームが存在し、半導体の製造に使用されている。
荷電粒子砲
荷電粒子を束ね、高速で射出することで破壊力を得る砲である。
ガンダムに登場するビーム兵器も一応は荷電粒子砲と設定されている。
工業用ならばすでに実用化もされているので、原理的には実現可能ではあるが、小型化や使い勝手を考えると、まだまだSF的な架空兵器と言わざるを得ない・・・というか兵器としては実用化できないレベル。
まあブラウン管TVも電子銃で荷電粒子を加速してますが、光らせる程度で兵器レベルの小型化となると・・・
えー、では荷電粒子砲を構成する機関として必要なものは何かというと、荷電粒子を作り出す部分と、それを加速して打ち出す粒子加速器が必要となる・・・こいつの小型化が出来ないので実用化できないんですよね・・・
またレーザーと違い、質量を持っているので射出の際に反動があります。
兵器よりはロケットエンジンなど推進装置への応用が考えられているようです。
ちなみに荷電粒子は視認は出来ません。
もっとも大気との反応で発光現象を起こすことはありますが。
荷電粒子砲の速度はどのくらいか。
荷電粒子は基本的に拡散してしまうので、その前に目標に到達させることを考えると、出来る限り高速が望ましい。
現在の加速器でも光速の99%以上まで加速できるようで基本的には亜光速とされる。
この速度で粒子をぶつけた際の威力は、対消滅の威力を上回っているので陽電子砲は必要性がないという説もある。
SFでの扱われ方を見るとそこまでの速度はないようなので、何か速度を落とさざるをえない事情でもあるのだろう(演出だからとか言っちゃつまらんから却下
荷電粒子は磁場の影響を受けやすいので、長距離を直進させるため先に力場を発生させ通り道を形成してそこに荷電粒子を通すのではと愚考してみる。この力場の影響で視認できるし、速度が遅くても拡散しないのだ(・・・速度が遅いメリットってなんだろう?
まあ磁場の影響や重力の影響を考えると、それ専用の火気管制システムが必要になるでしょうね。
あ、間違いあった突っ込んでくださいね、さすがに専門的な科学知識が必要なレベルになるとあんまり自信ないんで。