破山剣

中国に伝わる剣。
一度しか使えないものの、一振りで山をも切り裂くという。

広異記では某士人が畑から掘り出した破山剣を、西域人が百万で買おうと約束する話がある。
士人はそんな値打ちがあるのかと、剣先を何気なく庭石に向けると、石は真っ二つになった。

これはただ一度だけ使える剣であり、西域人はこの剣で金山を切り開くつもりだった。西域人は落胆しつつ、剣を十貫で買ったという。
一度きりってことは、それで壊れてしまうのか?と思ったらそうでもないようで・・・特殊な力のないただの剣に成り下がるってことかな?

名刀の総称としても使われる。

有名どころは謄這刀(タンフウートウ)

自分のシナリオでは主人公の必殺技にこの名前を使ってます。