ヒヒイロカネ

竹内文書などに記される伝説金属。

緋緋色金、日比色金と書き、純粋な物は鉄より重く純金のように柔らかいが、ひとたび合金にすると、プラチナよりも硬くなる希少金属。

腐食することは無く、磁力を無効化し、全体としてひんやりとしているが、時として表面から赤いオーラのようなゆらぎを出すという。精製されたヒヒイロカネは朱色をしており、これで作られた刀の記述もちらほら見受けられる。

正体は岩手県から発掘された餅鉄といわれる磁鉄鉱の塊だともいわれる(オーパーツです)が竹内文書によれば陸奥のカカノコ山が原産だといわれる。
また隕鉄であるという説もあるようだ。

オリハルコンなどの伝説金属と同じ物ではないかとも言われています。

ちなみにルパン三世に登場する五右衛門の斬鉄剣はヒヒイロカネ製である。