鏢
北宋(960年頃)〜 中国 長さ 8〜14Cm 重さ 150〜300g
ひょうと読みます。ユニコードじゃないと表示できない、比較的よく使う字その1。
向こうの発音ではピャオといった感じ。
中国の暗器の一種で、投擲用のナイフです。
起源は不明だが、伝説では北宋の頃にある僧が西域で異人から学んだ中にこの技術があったとされる・・・うーん、じゃあ起源はインド辺りなのかな?
手裏剣はこれを基にして出来たという説もあるが、これはいまいち信憑性の薄い説である。
たんに鏢と呼ぶことも多いが、脱手鏢、飛鏢などとも呼びます。
形も様々で、棒状の物、菱形の物、日本のクナイに似た感じのものなどもあります。
また投げたときに弾道を安定させる布を付けたりもします。
この布は鏢衣と呼ばれ、これがあるものを帯衣鏢、無いものを光扞鏢と呼びます。
鏢は基本的に9本〜12本で1セットとされ、そのうちの一本は特別に重く大きく作り、威力のある鏢を使うそうです。
これを絶手鏢と呼びます。
射程としては主に8mくらいから使用して、最大で60mだそうで。
・・・随分長いな、本当にそこまで飛ばせるのかな。
・・・・・・いいよね、自分のシナリオで主人公の使う鏢が射程百メートルでも・・・
清の時代には鏢師と呼ばれる、使い手がガードマンとして活躍したそうです。
バキで烈さんがドイルさんの片目にぶっさしその後、雨霰の様に打ち込んだのがこれです。
他にもうしとらで鏢さんが使ってたのもこれ。名前もこれを使うから鏢なんでしょうね、結局本名は明かされなかったな。