混世魔王

西遊記において孫悟空が最初に退治したもの。

坎源山水臓洞の主で周辺の妖怪を束ねている・・・が実力的にも魔王というよりは山賊の親玉辺りが妥当な存在。
まあ一応魔王の名が付いてるんでこっちに収録。

悟空の留守中に花果山を襲撃する・・・その後、話を聞いて飛んで来た悟空と戦うが素手の悟空に勝てず(このときは如意棒を持っていない)、剣を取るも逆に奪われ真っ二つにされる。

正体はよく分かっていない。

水滸伝において妖術を駆使する道士崩れの山賊、樊瑞の二つ名である・・・がこいつもいまいちなやつ。

だがジャイアントロボにおいては敵側組織の幹部クラス十傑衆の中でも最強と目される存在で、上半身は動かずに下半身の動きだけで凄いスピードで走る素敵走法を見せてくれたり活躍する・・・が同僚の衝撃のアルベルトが目立ちまくってくれるために今ひとつ影が薄い。
彼の娘の後見人でもあり、一部の人間にはロリコンとネタにされることも・・・
ちなみにこいつの元ネタは水滸伝の方の混世魔王・樊瑞である。