ターボばあちゃん

六甲山の高速道路で、四つん這いになって猛スピードで走る老女(の幽霊)で追い越した車を振り返ってニヤリと笑うという。
推定時速100キロ以上のスピードと見られ、背中にはターボと書いた紙が貼ってある。

似たような存在に、首都高ではダッシュばばあ、北海道では100キロばあちゃんと呼ばれるものが知られている。

ただ追い越していくだけで害は無いものから、追いつかれると捕まって頭から食われる、目を合わせると事故を起こして死ぬ、バイクだとバスケットボールをドリブルして走ってきてボールをパスしてうっかり手を離してボールをキャッチして事故を起こすというヴァージョンもある。

ほとんどが老女だが、若い女性や男性の場合もあるようだ。
 弱点はあまりのスピードで急カーブを曲がれずそのまままっすぐ走り続けてしまうことだという・・・ぶつからないのか、さすが幽霊。

地獄先生ぬ〜べ〜では正体は後引き神とされた。

ちなみにターボとは排気ガスを利用し、エンジン内に圧縮空気を送り込む装置。
現行のエンジンはガソリンを爆発させ、その勢いでエンジンを動かしているが当然酸素を使い、エンジンが動くほど酸素がなくなるので限界がある。
だがターボを使い空気を補給することで、通常よりパワフルに動くのだ!

元々は大戦時に戦闘機に採用された技術だという。

えーー、つまり。

 

 

 


ターボ単体じゃ推進力は得られないんだよ!!
意味無い、むしろ邪魔!!