天道血花式

いざなぎ流における呪い返しの祭文。

抑も ち巻き七段国にわ 中段国より 空手障そらしゅしょう差正さっしょう さわり成したる五人五性、万人すじょうの五ぞふ六腑を打ちみだす 切りみだす  おんみだれやそばか

東方朝日の天道血花くづし ちりまくさの大神だいじん様行ひ下す
打つけん 飛ぶけん なぐけん 切るけんと行ひ下す

天ち要合ようごう天地和合のこたかの印と 言車ごんしゃの矢ぐいの ひつ手に結んで 巻立 巻下す
生血と切りこむ 白血ときりこむ 青ちときりこむ 黒ちと切りこむ 段国より 億々九億十万億の 其空に 南無天道血花くづしの大神様 文部もんぶの屋方に行ひ下すわ 七度の祓で祓ひ清て 屋掛三丈 杉が宗 高天原より 三尺一分の玉の御幣の宇豆うずの折目を かんなき ひとへぎかいで 一時半時に行ひ正じ下す

東方天道血花くづしの大神ちりまくさの王子と行ひ下す 天道血花くづしの法もつて 悪する悪魔 邪魔する外法 法障 まなちときりこむ 五式五色の血花がおちこめ ちりこめ 悪まのたいわ 七ツにかきわり 八ツにけわり 玉水ぎょくすいこんぱく みじんに切つて放つ

これが一応原文になりますね。もう少し詳しく分かったら書き直しますね。
あといくつか解説の必要な単語とかもありますしね・・・資料が今手元に無いので後日改めて。