ユダヤの禁書 ネクロノミコン秘呪法

1988年、マーク・矢崎氏著、二見書房から750円で出版された一冊。

この本によれば一般に知られているネクロノミコンは裏であり、旧支配者達を封印した旧神達のことが記された表のネクロノミコンが存在するという。

表のネクロノミコンが一般に出回らなかったのは、ユダヤ人が独占しようとしているから、ナチスの虐殺もそれに起因する。
ラブクラフトはネクロノミコンを所持していて重大性を知らずに小説に登場させたため呪殺されたなどの信憑性のない説が語られる。

なおこの本はシモン版を現代風に解釈し、それに付随する他の魔法書からの記述を加えより強く加護を引き出す方法を紹介している。

大仰に書かれているが実際は恋のおまじないを始めとした創作おまじない集である!

そして祈りを奉げる神々とはマルドゥークなどのシュメールの神々である・・・旧神とはシュメールの神だったのか!?