入門編7後編TCP/IP

 


俺の講座は天を衝く講座だ!!

 

 

「何だいきなり?」

 

 

「作者、最近ドリルロボにはまったからな。ほら天元

 

龍星は死んだ、もういない!!だけど俺の背中にこの胸に一つになって生き続ける!!

 

 

「勝手に殺すな!!」

 

「下着と首輪と靴下だけでサキュバスを連れて徘徊する龍星!!」

 

 

何の話だ!?

 

「サキュバスの大鬼熊瓦之丸権三郎左衛門ちゃんです」

 

「作者がお前の名前使ってMMOメガテンプレイしてるけどそこでやらかしたらしいぜ」

 

作者ぁあああーーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところで、クーさん」

 

「・・・俺か?」

 

「今度、犬料理でも食べにいかない?」

 

テメエ!!

 

 

「どうしたんだ一体?」

 

「あの人、宗教上の理由で犬を食べれないみたいです。でも食事の誘いも断ってはいけないそうですよ」

 

「むう、ジレンマというやつか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えー、では後編はTCP/IPに関して行う。これはOSIと違ってインターネットで使われるモデルだ」

 

「・・・ん?・・・OSIと違って?」

 

「実際に使われてるのはこのモデルだ」

 

「は?じゃあOSIは一体?」

 

「・・・・・・形骸?」

 

「いや、俺に聞かれても・・・」

 

「では、簡単に説明するぞ。
まずOSI参照モデル、OSI基本参照モデル(OSIBasicReferenceModel)、OSI階層モデル(OSILayerModel)と呼ばれることもあるこの概念、
政府(特に欧州)・学者・企業が支持したんだが・・・」

 

「まったく普及しなかったと・・・」

 

「うい、実装を考慮してない机上の空論だったこと、政治的な面、手軽で導入しやすい実装がない、それらのすり合わせやらなんやらの関係で開発にやたら時間がかかったとか色々理由はあるみたいだが、まあそこら辺はどうでもいい。実際は使われてないという一点が重要だ」

 

「御上のやることはいつも抜けてる」

 

「じゃあ、なんでOSI覚えないといけないんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

テストに出るから!

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・身も蓋もないな」

 

「だってほとんど形骸化してるぜ、まあすべてのネットワーク機器に採用されることを目標にした概念だから覚えといて損はないから覚えとけ」

 

 

「では簡単に説明すると・・・TCP/IPというのはだな、現在インターネットなどで標準的に使われるプロトコルだ」

 

「米国防総省が、核攻撃で部分的に破壊されても全体が停止することのないコンピュータネットワークを開発する過程で生まれた規格として有名だな」

 

「戦争に関することだと、凄い速さで技術発展しますね」

 

「肯定だ、命や国防が掛かっているから迅速な結果が求められる。政府から潤沢な資金提供もされるからな。ましてソ連の脅威は目に見える危機だったわけだ」

 

「そういえば宗介んとこはまだソ連が存在している世界だったな」

 

「うむ、そしてUNIXに標準で実装されたため急速に普及し、現在世界で最も普及しているな」

 

「UNIX?」

 

「コンピュータを動かすプログラム、OSの一種だ。WindowsもOSの一種だな。UNIXは無料OSだし改良改造自由にしていいというものだから、今も根強い人気がある」

 

「ほう」

 

「標準となるプロトコル作れば世界の通信分野を掌握!!がっぽり儲けられるゼぇーー!!と各所が血眼になってる中で・・・人気のある無料OSに搭載。つまり・・・あ、これ作ったよ。金額?無料だよー、という状態になって一気に普及した・・・ということだ」

 

「あなたが神か」

 

「まあ今回は必要ないから流せ」

 

「ああ、分かった」

 

 

 

 

 

 

 

「TCP/IPは机上の空論であるOSIモデルと違い、実際に使用するために作られた規格だからな。
ISOがもたもたやってる間に普及しデファクトスタンダードとなった。あ、デファクトスタンダードてのは事実上の標準って意味な」

 

「事実上の標準?」

 

「公的には決められてないし他に選択肢もあるけど皆がそれを使ってるってことだな。市場において一番売れてるやつって思ってもいい」

 

「全盛期のファミコン、スーファミみたいなもんか」

 

「ゲーム機ならそうだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、次はどういう規格かを説明するぞ。

 

TCP/IPってのは、TransmissionControlProtocolInternetProtocolの略だ」

 

「TCPってのは信頼性の高い通信を行うプロトコルだな。IPってのは?」

 

「インターネットプロトコル。文字通りインターネットを使用するための規格。でTCP/IPはこの二つのプロトコルを組み合わせて使用していた規格だ」

 

「使用していた?」

 

「ああ、当初はこの二つを使っていたんだが、現在はこれ以外にたくさんのプロトコルを使用するようになっている」

 

「なるほど、複数のプロトコルの集合体ということか」

 

「んーー、まあそんなとこだな。だから集合体という意味で、TCP/IPプロトコルスイート、TCP/IPプロトコル群なんて呼び方もあるな。
まあ、実際はTCP/IPで通じるからあんまり呼ばないけどな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてTCP/IPもOSIと同じように階層構造となっている」

 

「役割分担するやつだな」

 

「そそ、TCP/IPはある程度融通の効く規格で分け方は少々曖昧になって、4層もしくは5層に分かれるがな」

 

「こういう感じですね」
 

OSI参照モデル TCP/IPモデル(4層) TCP/IPモデル(5層) 使用されるプロトコル一例
アプリケーション層 アプリケーション層 アプリケーション層 DNS、ENRP、FTP、HTTP、IMAP、IRC、NTP、NNTP、POP3、SIP、rlogin、RTP、SMTP、SNMP、SSH、TELNET、CMIP
プレゼンテーション層
セッション層
トランスポート層 トランスポート層 トランスポート層 DCCP、IL、RSVP、RUDP、SSL、SCTP、TCP、UDP
ネットワーク層 インターネット層 インターネット層 ARP、BGP、IP(IPv4、IPv6)、ICMP、IGMP、IGP(OSPF、RIP)、RARP
データリンク層 ネットワークインタフェース層 データリンク層 ATM、DTM、FDDI、PPP、SLIP、SMDS、イーサネット、802.11、トークンリング、フレームリレー
物理層 物理層

 

「プロトコルはたくさんあるから、後回しだ。参考程度にしとけ」

 

「上の三層が一つに纏まってるな」

 

「ああ、纏めてアプリケーション層だ。TCP/IPは個々のアプリケーションの自由度が高い・・・と考えられる」

 

「考えられる?」

 

「よう知らん」

 

「・・・・・・・・・」

 

「えー、後はデータリンク層と物理層を纏めてネットワークインターフェイス層とする場合もあるな」

 

「どうしてだ?」

 

「先ほども言ったように曖昧だからだ。役割を分担しているとはいえ、複数層の役割をこなすプロトコルもあって、厳密な分け方が定まってないんだ」

 

「ふーむ・・・」

 

「取り敢えず両方とも覚えとけってことだな」

 

「面倒だな」

 

「面倒なもんだよ、何事もな。ではTCP/IPの概略はこんなもんでいいかな。次回からは中級編としてそれぞれのプロトコルとか面倒なところに入るので心するように」

 

「了解した」

 

「ま、暇潰しにはいいかね」

 

「よし、次回もやるぞ!!」

 

「このノリで!!」

 

「あ、その前に必要になるから二進数とかの計算法をやっとくか・・・んでは次回!!」

 


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登場人物

作者

このサイトの管理人。
以上!

五十嵐

オリジナルサウンドノベル「ナイトロード」の脇役。
オタで変態で快楽主義者で不死身で色物。


アルス

このサイトにて公開している荒唐無稽オリジナル巨大ロボット小説「フレスベルク」の主人公。
とことん影が薄い。

上記三名のアイコンは樹氷さんより頂きました。


龍星

オリジナルサウンドノベル「ナイトロード」の主人公。
日本刀と体術をメインに戦う過去が気になる高校生。
実際は剣だけならセイバーの方が一段上である。

アイコンは当サイトオリジナルです。

 

ランサー

TYPE-MOONのPCゲーム「Fate/staynight」の登場人物。
正体はケルト神話で語られる英雄クー・フーリン。
幼名はセタンタ。伝承どおりなら戦いのときに化け物みたいな顔になる・・・はず!

 

相楽宗介

賀東招二著のライトノベル「フルメタル・パニック!」の主人公。
ペットの白虎のシロはどうなったのだろう?

上記に二名のアイコンはmaaと愉快な仲間達様から頂きました。