意味があるのかないのかわからんレビュー第6弾は封神領域エルツヴァーユ

機種・ジャンル

製作

プレイステーション・格闘

株式会社ユークス

プロローグ-
多次元に同時存在する生命体「イハドゥルカ」。その脅威にさらされている異世界、「イ・プラセェル(至福の島)」。
各国合同の作戦により、多大な犠牲を払いつつも一時的にイハドゥルカを「封神領域(エルツヴァーユ)」へ封印することに成功する王達。
だが、依然として変わらぬ危機的状況から、彼らは力持つ異世界の人間の召喚を強いられる。
様々な思惑を絡ませつつ展開される大規模な召喚計画。
被召喚者の選出基準は只一つの要項に限られた。
イハドゥルカに対抗し得る力を持つ者…
召喚されし者達は戦いを決意する。
ある者は大切な存在を守る為、ある者は更なる力を得んが為、また、ある者はイハドゥルカを愛するが故に…
そして、全ての事象は「エルツヴァーユ」へと、収束する…

「闘魂列伝」シリーズなどのプロレスゲームで有名な、株式会社ユークスが1999年に満を持して発表した、初のオリジナル作品。
対戦格闘だがかなり濃い作品である。かなりマイナー作品だが、無駄なくらいに練りこまれた世界観・キャラクター・シナリオ設定は特筆すべきものがある。
まず最初にOPムービーの出来は秀逸。フルアニメでカッコイイ主題歌でメインキャラ総出演。
二分に満たない時間の中で全キャラのイメージと、世界観が全て詰め込まれている。

そしてキャラクターも凄い濃い
まんま宇宙刑事の完全懲悪ダンザイバー。カラーも赤・青・白と思いっきり狙っている。オールクリア後に聞ける座談会でも、宇宙刑事を彷彿させる俺で真っ先にクリアーしたよな?と言っている。
おっさんなのに美人な幼な妻がいる、中年の宇宙賞金稼ぎガリィ・バニッシュ・グレッグマン
こざとへんが四つ並んでうざいと評判陰険陰陽師、天法院 慧矢。
半ズボンで一部に受けがよさそうな、天才魔術師美少年アルティ・アル・ラーゼル。
そのアルにLOVEなどっかから電波を受信してるような言動が目立つ、レオタードに鎧姿の傭兵 ネーチャン、エリル・プローズ。何故かBGMにこいつだけ歌が入る。
格ゲーで一人ぐらいいる、いっちゃった人。殺しが大好きで使用してる魔剣にどんどん乗っ取られていく憐れな人ラインドウェル・レインリクス。
干将莫邪クラウ・ソラスという凄い名前の剣を使う女子中学生、斎月 セツナ。戦闘中やたらとスカートが捲れるのは製作者の趣味だろうか?
最強を目指す熱血・格闘女子高生、姫野 翠。気で分身作るのはお手の物。阿修羅バスターまでかましてくれます。
イハドゥルカにふられて諦められずに、自分を愛せざるを得ないように全次元に存在するイハドゥルカ殺しまくってる、一万歳を越える、見た目幼女の高位生命体、幽祢。
多次元に同時存在する生命体ラスボスである、技名がとにかく長いイハドゥルカ。座談会ではぶりっ娘が入り、イハからのお願いとか言ってました。

この濃ゆいキャラどもが一堂に会して戦うわけです。

ゲームシステム

操作に必要なのは方向キー、△(攻撃)ボタンと□(防御)ボタンの3つのみ。 その独特の操作方法については、賛否両論あるようだが、なかなか軽快で楽しいです。
また演出は過剰とまでいえるくらい凄い。これこそがゲームのウリ。
どれくらいかというと、衛星砲をぶっ放し五芒星や七芒星が飛びかい分身攻撃当たり前気円斬が飛び阿修羅バスターが炸裂し次元斬に予告ホームランである。わけのわからん説明ですが、ホントにこの通りなのだから仕方がない
 その他の演出も過剰で、ライフが減るとバイザーが割れたり、束ねた髪が解けたりする。
また超必殺技に至っては、通常時と止めを刺すときとで演出が異なる。

そしてシナリオモードではTV番組を意識して作られやりすぎなくらいに作りこんである。
全員に全10話分の次回予告と、アイキャッチまで作られていたりする。
さらに途中でプレゼントのお知らせまで入り、声優のサイン色紙が当たる懸賞まであった。もちろん現在既に締め切っているが。
設定方面もとにかく濃い、濃すぎる。

一部では続編の発売も期待されているが肝心のユークスが外注専門の会社になってしまい、望みは絶たれてしまった。

さて最後にお約束だが、一応突っ込んでおく。

ダンザイバー・・・宇宙人
ガリィ・・・宇宙人
ライ・・・イギリス人
翠・・・日本人
セツナ・・・日本人
慧矢・・・日本人
アル・・・イ・プラセェル人
エリル・・・イ・プラセェル人
幽祢・・・高位生命体
イハドゥルカ・・・高位生命体

 

 

 

 

 

 

 

 

お前ら何語で話してるんだ!?