新シリーズ
Last Order |
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銃夢 & 銃夢 Last Order 木城 ユキト(著) コミック:ヤングジャンプコミックス |
内容 銃夢(旧シリーズ)
天空都市・ザレム支配下にあるクズ鉄町―そのガレキの山で発見された少女は、サイバネ医師・イドの手により蘇り、ガリィと名付けられた。しかし、彼女の脳の奥底に潜む“戦いの記憶”が、邪悪なる魂を呼びよせてしまう……!!(amazon内容紹介より)
内容 銃夢 Last Order (新シリーズ)
悪魔の頭脳・ノヴァとの闘いの果て、ガリィを待ち受けていたのは恐るべき罠―――彼女の脳は空中都市に持ち込まれ、究極のボディ「イマジノス」と融合する!! ザレム人の秘密が暴露され怒濤の局面を迎えた楽園に、生と死と血のハリケーンが吹き荒れようとしていた。新世紀、新構想のもと、新たなGUNNM世界が展開されるコミックス第1弾!! (amazon内容紹介より)
SFサイバーパンクのサイボークアクション物です。
サイバーパンク系の漫画には、ストーリーや表現が多少難解だったりして、初めて読むには分かり難いことって多いのですが、この銃夢はストーリー構成がしっかりとしていて、独特の世界感でありながらとても読み易く、そのストーリーとキャラクターの魅力で銃夢の世界に引き込まれていきます。
また、それでいて内容は奥が深く、人間についての哲学的なことが説教じみたことが無く自然な感じで散りばめられています。そのため、サイボーグやSFが主流なのに、とても人間味のあるストーリーに仕上がっています。
この作品の魅力は、サイボーグの少女”ガリィ”の機甲術(パンツァークンスト)によるダイナミックなアクションシーンもそうなのですが、なにより”ガリィ”が力強く生きていく様そのものを描いているところにあると思います。
現在、新シリーズの”銃夢 Last Order”が連載中です。
銃夢のストーリーは、旧シリーズでいったん完結しているのですが、”Last Order”では、もう一つのエンディングとして続編をスタートさせたように始まりました。
新シリーズは、旧シリーズのエンディングの手前から、別ストーリーへと枝分かれしては居ますが、これまで謎に近かった”ガリィ”の過去が徐々に明らかになっきており、今後の展開に目が離せません。
銃夢は、私にとって、画風、ストーリー、キャラクターの魅力、どれをとっても◎の作品です。
飽きること無く、何度も読み返してしまう漫画の一つです。
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旧シリーズ |
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旧シリーズ
愛蔵版 |
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