賞味期限・冷蔵庫・セラミックチップ・もったいない・鮮度保持・衛生的・ハエ対策・蝿対策・安全・還元能力・ローコスト

柳井魚市場ではセラミックチップやシートを冷蔵庫や製氷器・
倉庫等あらゆる所で利用していますから、

同じ賞味期限で保管温度が同じなら、食品の価値は優れています。
チョコは０３年６月１１日・チーズは０４年４月７日に撮影したものですが見た目に変化がありません。

多数のお客さんに食べてもらっていますが、チーズはこの方が美味しいという人が３割
位おられます。県立農業高校の先生がチップを買いに来られたので、このチーズを食べてもらい
ましたがこの様なことは有り得ないと不思議がられました。

食品の鮮度を保つには酸化を防ぐのが大事ですが、セラミックチップは
還元能力が高いのでこの様なことが起きても不思議ではありません。
風呂の残り湯雑菌の変化を追跡しましたが、チップに抗菌作用があるという結果が出ました。
顕微鏡がなくても浴槽にヌメリが付かないことで効果は実感できます。（ヌメリの正体は雑菌）

古くなると色が変わり硬くなり、カビも発生すると言われました。
この方が美味しいとチーズも買って帰られました。在庫がありませんが、
チーズは３年間全く異常有りませんでした。

　賞味期限が切れて２ヶ月のパンも大丈夫で、
葡萄が入っていたので発酵したのかアルコールの臭いがしただけで、弾力も保ったままでした。

セラミックチップを冷蔵庫や倉庫に吊しているため腐敗が防げていると思います。冷凍のブルーベ
リーゼリーも入荷したときすでに賞味期限が切れ、(０１年６月６日)冷凍焼けした独特な

味と臭いがしていましたが、今はまともな味がします。
０１年１０月賞味期限切れのプリッツ(左下６月２６日撮影)も、これまた美味しいと言われました。
右下雑巾は(０３年６月２３日撮影)いつも濡れたまま絞らずに置いていますが、梅雨時

でもカビが発生しません。乾燥したり干したことも全くありません。
しそいりわかめ(０３年７月１０日撮影)は左が９８年６月１６日に賞味期限が切れています。
右は０３年１２月２２日まで賞味期限があります。表示期限の印刷が読めると思います。

０４年まで食べましたが、全く違和感がありませんでした。食品・切り花等鮮度保持に大変有効ですが、
チップを吊しても長期間保存できない商品もあります。マグロ・馬刺・ピーナツ等です。

これらも吊していない場合より長持ちします。賞味期限は単なる目安です。
切れたというだけで廃棄が当然のごとく行われていますが、
食糧不足は差し迫っていますし、もったいない話です。

柳井魚市場ではセリ場にもシートを使った水を使用していますから、
清潔で魚の鮮度保持や衛生面でも安心です。

魚にハエ（蝿）が集る事があります。
食品ですから殺虫剤を撒くことは出来ませんが、

シートを通した水を霧状に掛けるだけで逃げていきます。
普通の水なら暫くすると又集りますが、あまり戻ってこないだけでなく、

魚に艶が出ます。常識では考えられない事ですが事実です。
安全・高能力・ローコスト

山口県仙崎のＯ蒲鉾は６年位前から製造工程にシートとチップを使用されていた。
使用前は一年に数回必ずカビやズルのクレームがありましたが、
使用を始められてから全くクレームが無くなくなりました。

０８年３月末製造を止められたため、仙崎のＦ社から仕入れることにした。
シートやチップの話を営業に来られた人にお話しすると、どうしてＯ社の練り製品が長持ちするのか

不思議だったと話されました。Ｆ社も早速環境シートと快速チップを購入されたので、品質アップと
経費削減がなされるでしょう。