伊吹山ヒルクライムレポート
レポート by [
佐藤 憲史] [
エビチャン] [
中村 道明]
[Kunny] [
細井 陽介]
[佐藤 憲史]
今月4月13日14日に岐阜県関ヶ原市で行われる、伊吹山ヒルクライムに参加してきました。
参加メンバーは、市民レースが僕を合わせて、2人、実業団レースが3人、メカニック1人です!!
初日は、基本的に移動日で、宿に着いたのは、午後4時過ぎ。
そこから、皆元気です!!
近くにある琵琶湖まで、のんびりサイクリングです。
市内は、少し道が悪く、交通量も多いので、若干走りにくい箇所もありましたが、琵琶湖に着いてからは、交通量も少なく、気持ちよく走ることが出来ました。
(少し迷子になりましたが・・・w)
琵琶湖で、皆で記念撮影をして、ホテルに戻りました。
そして夜は、参加者+メカニックで前夜祭です。。。。。
全員で、晩御飯を食べながら明日のレースの作戦を練って、準備万端の状態です。
(全員、次の日は二日酔いだったことは内緒ですw)
さて次の日のレースレポートです。(遅!!)
今大会は、天気もよく気候も良い日が続いてたので、頂上までの15キロ登り(気持ち下りあり)の長丁場です!!
レースは全員一斉にスタートする方式です。
(初めて出た、第1回大会は、5人ずつスタートする、タイムトライアルの様なスタート方式でした。)
先頭にいる選手たちは本当に速かったです!!
あっという間に見えなくなってしまいました。。。
先は長いので、ペースを乱すとゴールまで走りきれないので、無理せず、マイペースに登りました。
最初の数キロは、あまり斜度もキツくなく、気持ちよく楽しく走ることが出来ました。
当日は天気もよく、スタートから10キロ地点くらいまでは、景色を見下ろすことができ、本当に気持ちよく登ることが出来ました。
(10キロ近く登ってると、後からスタートした速い選手たちが追いついてきて、あっという間に追い抜かれたのは内緒です。。。)
ただ残り5キロからは、徐々に体力も無くなり、辛くなってきます!この辺りから、気持ち下りがあるので、少し休むことが出来ます。
(ここで、休んでるとあっという間に抜かれてしまうのですがwww)
やはり、残り5キロからは、標高も高くなり、涼しくなってきます。所々まだ雪が残ってる場所もあり、そこで熱くなった身体を冷やしてくれるので、とても気持ちよかったです。
(本心は雪の近くで休憩を取りたかったですw)
ゴールも近くなると、大会運営の方たちが、”後2キロだから頑張れ!!”と応援してくれるのですが、この応援を数百mごとに聞くので、少し笑ってしまいました。
(2キロ2キロ詐欺か!!と少し笑いそうになりましたがw)
最後は、もう力を出し切って、もがくことも出来ませんでしたが、ゴールすると、登りきった達成感と、力を出し切った満足感で本当に楽しかったです!!
(来年も出たい!!)
ゴールしてからが、少し地獄でした。
(防寒着とご飯を入れたバッグが頂上に来ない!!)
一緒に出た女子とマジで遭難するんじゃないかと、ビビッてましたw
数時間後、無事バッグが届き、難を逃れました。(相当な方が遭難しそうになっていましたが。。。)
なので、結局最後まで下山できず、プロと一緒に下る事となりましたw
下山するときも、伊吹山の頂を見上げると、壮大な景観で自然の雄大さwに圧倒されていましたw
結局、登りでも下りでも本当に綺麗な景色を見ることができ、本当に楽しい2日間でした!
来年もまた、このメンバーで出走したいですね。
そのときの為に、また練習をしようと思います。
[エビチャン]
私が自転車を始めて1年。。。初めてのソロレースデビュー!伊吹山ドライブウェイヒルクライムに参加してきました(*^^)v
実際、伊吹山なるものがこんなに大きい山だと思いもよらず、マイペースに走れば、なんとかなる!と完全にナメてましたね。。。
山頂に残っている雪から標高の高さ、さらに自然の雄大さに正直怯む(T_T)
しかし、エントリーしたので、走らな損!損!ってことで、そうこうしてる間にスタートラインへ。周りは当然女子ばかりで、しかもカワイイ!!みんなイイ自転車に乗ってる!ウェアもカワイイの着てる子いっぱい❤
ふと見ると、スタート横にFINEの店長の姿が!!あの緊張感のない顔を見て、浮足立ってた気分も落ち着き、いざスタート!
スタート直後から、結構な斜度。。。女子といえど、早い人は早い!ピューと前に出て行く人、ゴリゴリ上がって行く人。。。
『ペース配分を考えないとね~』と、お友達同士で仲良く話しながら走ってる子もいます。
そんな中、私はマイペース。息も心拍も上がるケド、不思議と苦しくない!
いつもより少しスピードを上げて、数人をかわしていく。
上に見えるガードレールがとんでもない高さにあるのが見える。
いつもなら萎えるとこだけど、『あそこまで上がれるの~♪』と、なぜかテンションが上がって、ドキドキ❤ワクワク♪
前を走ってる女子の後ろに付き、自転車やウェアをガン見(p_-)飽きたらピュッ!と抜いて、次の女の子の後ろに。。。
軽いストーカー?変態です。前にいる女子は気持ち悪かったでしょうね~。女子の尻を追いかけるという新たな楽しみ。。。
しかし。。。10kmを過ぎた辺りから、出ました!疲労!!練習不足&体力不足を痛感(T_T)
減速していくが、ココで私の負けず嫌い!絶対女子には抜かれるもんか~!!
さっきまでワクワクしていた先に見えるガードレールがイラつく(-_-メ)
ってか、ココで13%って拷問(T_T)でも、応援してくれてるみんなや、レースに出れなかった仲間を思い出す。。。
みんなに胸張って、頑張った!って言わなきゃ!!
ひたすら無心でペダルをまわす、踏み込む。
ゴールがどこだか分からないので、駐車場が見えても安心できない。
周りの景色も見てる余裕なんてない!多分、これが『がむしゃら』なんでしょう。
ゴール前、ダンシングでもがくが、やっと前に進んでるくらい。のろのろ。。。とゴール!
駐車場の端っこに行き、自転車から降りると、崩れるようにヘタり込む。しばらく放心状態。。。
走り切った実感は、この後しばらくしてからです。
結果、完走80人中38位真ん中くらいです(*^^)v
順位より、標高差1035m距離15kmを走り切れた充実感が
『楽しかった!』と、いう言葉を言わせるのでしょうね~♪
応援してくれた自転車仲間がいてくれたから走り切れた!
これからも成長するべく頑張りますo(^o^)o
自転車、ぶち最高ぢゃろ~!!
[中村 道明]
先日何年振りかのJBCFのレースに参加してきました。
コースは伊吹山 そうです、ヒルクライムです。
ちょっと冷え込んだ13日の朝に三次を出発。
チームの本拠地に集合し、荷物を積み込みいざ決戦の地関ヶ原へ!
高速道路は約100kmで休憩。
受付ある関ヶ原役場へは昼過ぎに到着。
今回は一般レースも実業団レースも受け付けは同じ場所。(当初の予定では実業団はメナードランド駐車場)
皆が受付を済まして・・・アレ???國さんがいない!
と思って探していたら、某メーカーのブースでシューズを物色。
結局レース後に買ったとか・・・
受付後は宿にチェックインしてサイクリングへ。
もちろん目的地は琵琶湖
昨年は満開の桜で、今年は桜の開花が早かったので心配してたけど何とかキレイな桜並木が観れました!(国道を避けて走った結果、道に迷ってしまったことは・・・)
宿への帰り道、ちょっと筋肉に刺激を・・・とダッシュしてみたら会長が追ってくる。
國さんも追ってくる。
ハイ!もがき合い。
見通しがいい直線になるともがき合い。
結局最後は佐藤君が逃げ切りました。
その結果、エビ嬢が千切れました(T_T)
宿について荷物を入れ替え
その理由は、実業団組(会長、國さん、みっち~)と一般クラス(エビ嬢、佐藤くん)のスタート時間が違うから。一般クラスは朝から。実業団組は昼から。
・・・後々それが理由で大変な事に(;一_一)
とりあえず着替え前夜祭りの会場へ!
会場は最寄りのショッピングセンターの居酒屋。
普通の飲みでも生3杯が限界なのに、5杯以上は記憶にないです。
たくさん食べて、超たくさん飲んで宿へ戻り、、、撃沈。
でも、レースが昼からだし・・・(^_-)
朝になると佐藤君が準備をしてチェックアウト。
起きてはいるけど、反応できず気を付けてと声を掛けるのが限界。
実業団組は9時30分過ぎにチェックアウト。
会場は大渋滞。予定の駐車場は満車。30分近く周囲を徘徊し、てっちゃんをピックアップ。結局、一般道の脇で準備。
その時マジマドンくんが空いている駐車場の情報をTEL。
準備が終わった実業団組は下山用の荷物を預けに大会本部へGO
荷物預けが終わり、アップがてらその駐車場へ行くことに。
何と!!!!! 駐車場はガラガラ
アップ用にローラー台を持って行ったけど、ローラーを使ったのは会長だけ。
僕は近くを周回してアップしました。
レースは最初から登り。
序盤は緩やかな登り。途中はキツくなったり緩やかになったり下りの区間があったり。
レースの内容は、マスドレースではあるけど周りのペースに合わせず、淡々と自分のペースで走ることに徹しました。
最初の5kmは物凄くきつくタレタレでした。それでも練習の結果が出たのか、激坂区間でもグイグイ踏めていました。
何とか半分の7kmまで走ると徐々に落ちてくる選手を抜きつつ前へ前へ。
10kmくらいまでは数人のグループで走っていて、そこからは自分の意志でペースアップ。
数人の集団を置き去りにしてゴールへラストスパート。
ゴール地点は見えているのに中々近づかない。
それは・・・激坂だから。
そこからは気合とガマン。
脚は攣る寸前。
何人抜いたかは覚えていないけど、最後まで力いっぱい走れました。
ヒルクライムレースだけど、最後はもがき切りました。
タイムは56分47秒。
早いのか遅いのかは分からないけど、力を出し切ったので大満足です。
次は展開に絡めるように頑張ります。
それと、長時間の運転をしてもらった会長と國さんに感謝。
よし、来年も行くぜ!
[kunny]
ゴール地点、標高1260m
あ~、ゴール見えてきた~、でも空気薄い~酸欠!いっぱいいっぱいやー!!
あれ、誰か『クニさん、がんばれ~』って聞こえる~!よっしゃ、もがけ~~!!!
レース、行ってきました~
一泊二日での参加。
細井会長、中村副会長、ワシ國延が登録クラス、エビちゃん、佐藤さんが未登録クラスにエントリー。
FAIN藤井店長サポートで引率、ありがとうございましたー。
現地2時半頃到着、前日コースの試走不可ってことで、琵琶湖までまったりサイクリングして、前日の予定は終了。
伊吹山、下から観てると標高そこまで高そうにないし、皆『ヨユウッス』って、どんだけ??
宿に帰り、早速近くの居酒屋をリサーチ、飲み放題2時間半コース2750円を予約して、盛り上がりました~
うう、後半あんまし覚えてない、飲みすぎ、今更ながらちょい反省。
ま、前日はおいといて、明けて当日、
未登録クラスはスタート早いので、先行出発
登録組みはスタート遅いのでマッタリ宿を後にして現地へ
が、トラブル発生!
駐車場がいっぱいで入れない
スタート時間まで後1時間弱?
やべー!とりあえず路上で自転車降ろして、藤井店長に車をまかせて集合場所へ
なんとか、アップできる時間には準備完了できました。店長感謝
アップを適当にすまして、サインシートしてたら既に50人位は並んでる~
同じクラスは、約200名の参加
あわてて、ワシも5列目あたり、細井氏、中村氏が9列あたりに並ぶ。
と、思ってたら、前のクラスがスタートするごとに徐々に前に、あれ?細井氏3列目~
中村氏、ワシ、は7列目くらいに??なんでやねん!?
スタート30秒前、たいした緊張もなく、中村氏と携帯写メを撮り合う
ってなにしとんねん!
パーン、スタートオ~!!
うわ、ペース早え~!
まあ、周りのペースに合わせてって、思ってたら、前の方は相当先行してる
やべえ、心拍上がって体温まってきたんで徐々にペースを上げてイク
が、既に先頭集団は見えね~
後は、マイペースで、淡々と・・
コースは、激登りはないが、休むとこはない感じ、時折勾配が何箇所か緩くなる。
少し下り?いや、平地が下りに感じただけかも、
8km過ぎた辺りでそろそろキツクなってきた。距離やっぱ長い~、ヨユウジャナイッス
しかし、ここのコース、標高上がるにつれて見通しが良くなり
『あ~~あんなとこ前の選手走ってる~!げ、あそこまでまだ登るんか~!!』
って、気持ち的にナエテクル
上がっていくにつれて、気温も下がってきて、ホッテッタ体に当たる風がキモチイイ
ああ、思考麻痺してきてる・・・
って思ってたら、エビちゃんの声??
『クニさん、がんばれ~』
あっ!ゴール見えた~~!!おっしゃ~!!
で、もがく~!!もがく~!!
が、一人パスされちゃった
が、まだまだ、もがく~!!もがく~!!もがく~!!!
ゴーーーーーーーーーール!
マジ酸欠、すげ~しんど楽しかったっす
ゴール地点は、なんとまだ残雪が・・
めちゃめちゃ寒い
結果40位っした。
まあ、おっさん選手としては、上出来でしょう。
それにしても、レースってやっぱ楽しいっすわ
次のロードレースは、広島県ロード。
も少し走れるよう練習しよっと
[細井 陽介]
滋賀県・岐阜県をまたぐ伊吹山ヒルクライムに参加してきました。
参加メンバーは、一般クラス参加(佐藤さん・エビチャン) 実業団参加(ミッチー・kunny・hosoi) サポート(てっちゃん)
土曜日、朝9時に集合しノンビリペースで移動、2時ぐらいに受付会場に到着。
車の外にでると、なんと肌寒いことか、思わずゾクゾクして風邪引いたんじゃない!?って1人でオロオロしてました。
残念ながらここのコースは試走出来ない為、ホテルに移動してみんなで軽く足回しで琵琶湖まで。
工事個所の多い市内を、ディープホイールを履いたロードが数台で走るのは異様な感じですね(笑)
レース当日は、一般参加のメンバーは先に会場に移動。実業団組は9時30分ぐらいにホテルを出て、案内文の通り駐車場に移動・・・。
ほどなく・・・大渋滞・・・。
どうやら実業団クラス用の駐車場はすでに満車の模様(汗)主催者側の手際に不信感をいだきながら、広そうな田舎道のほとりにて準備をし、選手はロードにて荷物渡し場所へ。
そんな慌ただしい準備をこなし、なんとか車も主催者側が準備した小学校の駐車場に停めることが出来、すぐさまアップへと取り掛かる。
スタートは13時過ぎ、30分ほどローラーを踏んで、スタートエリアと向かう。そこにはすでにスタートラインへと陣取る選手の長蛇の列が・・・。やべー出遅れた(汗)
ちょっといやらしくジリジリと前に詰めていく、もうレースは始まっているのだ(笑)
13:14 レーススタート
結構なスピードで集団がスタートを切っていく。なるべく集団の前に位置して遅れないように走る。なんにせコースが全く分からない、とにかく頑張るだけである。
前半から有力選手が積極的に集団を引っ張る。最初は調子にのり集団前で走っていたが、
ほどなく、自分かなりしんどいっす、すでにいっぱいいっぱいな自分。前日、車のなかで「自分余裕っす!!」を連呼していたのが懐かしい。
スタートから15分ぐらい走っただろうか、なんとか先頭の動きの分かるところで、ひーこら付いていくけど、もうふうぜんの灯であった。そんな折、斜度の厳しいところで、耐え切れず集団から千切れる。その横を真嶋君(ケンズ)がクルクル回して涼しい顔して抜いていくではないか、あぁ~れぇ~。そんな殺生な。
先頭集団から取り残された自分だけど、まだまだレース中、すぐさま後ろからさらなる刺客が襲ってくる!
そのメンバーでセカンド集団を形成するも、集団で走るメリットがあまりないヒルクライムであるので、無理して集団で走ることはせず、自分のペースで走ることに専念。
数人いた周りの選手も次第に少なくなったが、走るペースが少しでも落ちようものなら、イエローケンズジャージ川口君ロケットがギュンギュン抜いてくるではないか。 「なぬー!!」こうなったら意地の張り合いである。
上りでヒーコラ走るものの、斜度が緩くなるところで、ずきゅーんと川口君ロケットが後ろから飛んでいく。それをまた上りで追いついて抜き替えす。しばらくしたら、また川口君ロケットが飛んでいく 完全にいたぶられてるっす(ToT)
ガツンとジェントルなアタックをかまして逃げたいのは山々だけど、それした完全に終了してしまうし、なによりそんな余裕がない。今は鼻水とヨダレだらけの瀕死のライダーである。
川口君ロケットの応酬を受けながらも、修行僧のごとく自分のペースで走ることに専念。
周りの木々が無くなり、残雪がチラホラ見えるころになると、気温も下がり吹く風がかなり冷たく感じる。
レースも8割がた消化したぐらいになると、川口君ロケットの気配が遠ざかり、他の選手の気配も無い。遠くにE2かE3かの選手が見える。なんとなくゴールが近いようだと感じる。
無理にペースがを上げると足を攣りそうだったので、ぎりぎりのラインでペースを上げるように努める。
ゴール500mの看板が見えた。
選手が遠くに1人、近くに1人。こりゃ抜ける。
ダンシングをして僅かながらでも自転車を加速して、一人をゴールラインぎりぎりで抜く。抜きざまにゼッケンを見ると、400番代
E2の選手でした(笑)
結果は 7位。6位の選手と12秒差。入賞ならずでした。
今回はマスドスタート方式のヒルクライムレース、上りが強い選手が勝ち、それに付いていけない選手はチギレテいく。初めてこういったヒルクライムレースを経験しましたが、こりゃ面白い、また是非出たいです。
今回ヒルクライム勝負する足が無かったですね、回すぺダリングが出来てなく、踏み込むぺダリング多くなり前半足に疲労がたまったのが駄目でした。またぺダリング支える上半身の筋力不足も気になりましたね。自分なりにイロイロ収穫の有った遠征でした。