Fukuyama Cycling Club WILD PIGs
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野呂山ヒルクライム
  野呂山ヒルクライムレポート
レポート by [細井 陽介]

 この大会は、いままで何度か参加さしてもらい、優勝もした事もある思い入れの強い大会である。
 昨年は備後地区の強敵に完敗の3位であった。
 今年こそ!!とも思うが、ヒルクライム強敵のケンズ真嶋君が来てるし、他にも城北高校生もたくさんいてる。なかなか勝つのは難しいなぁと
ビビる自分であった。

 何度も言うが、この大会は数回出場している為、大会の流れもコースも熟知している。しかも、今年もなぜだか最後尾スタートであった、自分の目の前にはケンズの真嶋君。彼の30秒後のスタートであるが、、、
後追い絶対有利!!

 程なくヒルクラムスタート、スタート順でもあるゼッケン66番という事で、トップのスタートから30分以上。それまでウロウロとアップに
勤しむ。

いよいよスタート。
 ペース配分をとも思うが、ヒルクラムは遅れたタイムを中盤で取り戻すの非常に難しい。とにかくギリギリのペースを維持する。
足はいつも通りな感じ。
 コースを知っているので自然とコースに合わせ力の抜き入れが出来る、これがペース配分へとつながる。
 今回はなるべくダンシングを最後にとっておいて、それまで自分にとって一番効率の良いシッティングでのペダリングを意識する。中ケイデンス・中 トルク(笑)
 前選手との差が、チラチラと分かる。離れたり付いたり、手の届きそうで届かないモドカシイ距離感である。
 中盤でバイクサポーターから現在の予想順位とタイム差が告げられる。
どうやら、1・2位を前を走る真嶋君と自分とで競っているようだ、しかもタイム差もほぼない。
 焦らずじわじわと前に詰めるように頑張る。

 しばらくしてまた情報が入る、ほぼ変わらずなようだ・・・ムムムム。なんて厳しいヒルクライムだ。
先ほどから心拍は、見たこともないような数字を出している。
 ここまで来ても、まだ持ちこたえれているのはローラーで取り組んだインターバルトレーニングの賜物か!!なんて事を感じながら、いよいよ 最終局面。

 相変わらずタイム差はないと告げられる。ここから勝負どこ!!
 一気にダンシングを解禁。ペースを上げる、さらに心拍が上がるのがわかる。脳が酸素を要求してる。
 そのままゴールまで、、、と行きたいが、気持ちだけで、からだが失速してくる、走りを止めたい体と、前に加速したい脳との葛藤だ。
 あと少しと自分を奮い立たせ、再びダンシング開始!!最後のスプリント。ゴール。

ゴール後は完全に燃えカス。 そのまま廃人のようにロータリーを周回。

勝てたかどうかはこの時点で不明。しかしなんだか達成感はかなりあったぞ!!

 その後発表のリザルトで、なんとか5秒差、首の皮一枚で勝てたようでした。後追いスタートを加味すると、勝てたとはいえないなぁとも感じな がら、その後のイベント会場へ。

 表彰式の前に、愛車自慢大会へ今回はエントリー!!もちろん、愛車のC59を思う存分自慢しました(笑)
そこでもなんと、愛車自慢コンテスト トップと同点数!! 
 ヒルクライム・愛車自慢。両方とも良い結果で大満足で帰ることができました。
 毎回思いますが、大会関係者の皆様には、毎回素晴らしい大会を開催していただき、頭が下がる思いです、今後も積極的に参加してもららいと思 います。

WILD PIGs ジャージお立ち台 帰りに野呂山最中

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