念願のF3J機 ”ESCAPE” を入手できました。
しかも、スペシャルモデル!
この機体はRCグライダーの世界では知る人ぞ知る道山さんから譲っていただきました。
実は道山さんも2人めのオーナーでして最初のオーナーは
これまた、RCグライダーの世界では知る人ぞ知るフィンランドで行われたF3J世界選手権に出場された栗田さんです。
この機体はどう言う機体かと申しますと・・・・(道山さんからの御紹介文)
F3Jの世界選用に栗田君が特別にユーロモデルに頼んで作って貰ったものです。(今後は作らないそうです)
当初の予定では通常の物より軽量化の筈だったのですが、実際は2070g(私の実際の飛行重量)と対して変わりませんでした。
しかし翼の強度は別物で他のエスケープと比べるとハッキリ分かり
特にF3J時の手曳き時でも最後のズームが数m(大げさ?)は違います。と、言ってもF3Bなみでは有りませんが。
栗田君は時間が無く結局は未組み立てのまま私がゆずり受け昨年のF3J日本選手権用にと用意しましたが、
ストラトス4(ツナミ)が入手出来たことにより競技には使用せず、飛行回数もトリムを取る為の5〜6フライトのみです。
主翼4サーボ仕様(一番外とは機械的に連結)フラップ上面リンケージ
胴体 白 ・ 主翼 上面白(外側にオラカバウェット赤でストライプ入り)、
下面内側白、外側赤(これも通常ユーロモデルでは塗り分けはしません)
尾翼 上面白、下面赤 また塗料も通常のと違う気がし翼の感じがくらべると分かります。
WING SPAN | 3232 mm |
LENGHT | 1440 mm |
WEIGHT | 2150 g |
WING SECTION | M2680 |
WING AREA | 66,9 dm2 |
ELEVATOR SECTION | sym. 8 % |
ELEVATOR AREA | 6,5 dm2 |
CONSTRUCTION | FULL MOULD |
この機体の為にスタイラス新調!
グライダーと言えばサンワスタイラス!
これに決まり!!
と言うほどグライダー屋さんに使われています。
私もとうとう買っちゃいました。
みなさん、よく言われていますが設定がわけわからん・・・(T_T)
やっぱりチョット解り難かったです。(今まで使っているフタバのFF9は解りやすいです。)
(慣れてきたら結構使いやすいかも!2003.02.23談)
って言うよりF3J機の設定すらわかりません・・・・。(F3B機と同じようで良いのかしら?)
ユーロモデルの設定シートを見ると各打角量の少ないこと!!
ホントにこれで曲がってくれるのかしら?って思ちゃいます。
ミキシングは何処へどの程度入れたら良いのか・・・・・???
そこで!
困ったときの神頼み!
持つべきものは酔い師匠!!
(『酔い師匠』で誰なのかわかる人にはわかるでしょう?)笑
メモリーカードのコピーをお願いしちゃいました。
これで鬼に金棒、恐い物無し!!(自分の腕が一番恐い!)
果てさて、初フライトはどうなることやら・・・・・・。
2003.02.09 初フライトしました。 昨夜の土砂降りの雨も上がり良い天気となりました。 TAKESA君を誘い出しいつもの浜北滑空場にて初フライトを行いました。 まずは、手投げで滑空テスト ユーロの指定の打角は非常に小さい物です。 心配だったので少し指定打角より多めに設定しておいた物の手投げからのスピードでは非常にマイルド?で舵を切ってから 旋回するまでにタイムラグがありました。 打角をもう少し増やし再度手投げ。 今度はまだマイルドな物の何とか旋回してくれます。 普段ハンドランチばっかりやってるせいでしょうか?もっとクイックに反応してくれた方が良いような・・・? と思いましたが何とか行けそうなのでウィンチでランチしてみました。 F3B機と比べると全体にマイルドな感じのフライトでした。(翼面荷重のせい?) さすが、F3J機!浮きの良さはとても良い感じです。 2回ほどウィンチでランチし気持ち良く初フライトが成功しました。 家に帰ってきたら 酔い師匠からメモリーカードが届きました。 早速、データをスタイラスにロードし各部を微調整してみました。 すると! 打角がゼンゼン大きく設定されています。 これくらい舵が動いてくれれば安心?です。(ユーロの設定と思えば大きすぎる?) そこで、酔い師匠にTELしお礼と質問をしてみました。 酔い師匠いわく 「あの設定では曲がりませんよ。」 (その通り!曲がりませんでした。(-_-;)) 「でも、ずいぶん大きな打角ですね?」 「中村さんは普段ハンドランチを飛ばしていて微妙な舵が打てるからあれくらいが良いと思いますよ。」 と言うことで次回はこちらの大打角の設定でフライトしてみようと思います。 |
酔い師匠の設定でフライト 酔い師匠からいただいたデータで飛ばしてみました。 なんと!舵が良く効くことでしょう!!(当然と言えば当然ですね。) ほんのわずかなスティックの操作量で機体が反応しますから最初はふらふらしてしまいました。 (旋回するとバンクしすぎて当て舵を打つとこれまた多すぎ当て舵に当て舵が必要なくらいで・・・。) (↑ヘタクソ〜〜〜!って師匠の声が西の方から聞こえてきそうでした) このわずかな操作量がユーロの設定ではスティックを半分くらい操作した量くらいにあたるのでしょう?(チョット大げさ??) トリムも取れ手放しでまっすぐ飛ぶようになると気持ち良く飛んでくれるようになりました。 (早朝、日の出の時間に約12分飛びました。)←それほどヘタクソではない!(自己満足の世界) このような大打角設定は酔い師匠とホントは優しいF3J日本チャンピオンの設定だそうです。 やはり腕がよい人はこの方が良いのでしょうね。 私のような未熟パイロットの場合はEXPOを入れてあげた方が良いのかもしれないと思いました。 次回はEXPOを入れて飛ばしてみようと思っています。 |
2003.1