帰ってきましたよ、今!
19、20日の2ディズ。
なんかなんかなんか!
昨日はとっても楽しくて幸せなライブで。
今日は!すっごくかっこよくごりごりで、
なのに途中で殿が切れて!
こんなに声だしてんのにまだ足りないっていうのかよ!と思ったですよ。
最後に奴が言った「最後まで手ぇかけさせやがって!」
の言葉に「おまえこそな!」と心の中で逆切れしたりして、
泣きながらまだ足りないのかよ!と声おかしくなるまで叫んできました。
むっちゃハラたったけど、楽しかった!
向こうが素ならこっちも素。
こういう喧嘩じみた(痴話げんかっぽい)ライブって案外好き。
荒れたってわけじゃないけど。
先週の甘甘な貴教じゃなかった。というライブでした。
あー、昨日今日のことちゃんと纏めようと思いましたが、そんなことすると何かがどっかに行ってしまいそうなので
今日のことから書きますというか書かせてくだされ。
今日は最初からなんか貴教はかっこよかったんですよ。
ごりごりしてたの。歌い方も立ち居振る舞いもみんな。
あー、私こういうがつがつ歌う西川くん好きなのよね〜、と嬉しくって飛び跳ねてた。
今日の隣は仲のいいお友達が相方だったので、それも楽しかったし。
今日の音響はとてもよかった。グランキューブだしどきどきしてたけど昨日今日と悪くない、と私は思った。
今日はPA卓の近くだったこともありいい感じに音が鳴っていた。
バラードはすごかった。先週より昨日より全然違ってた。
白い闇はすごかった。声がナイフのようだった。聞く人の心を切り裂くような歌だった。
攻める歌い方をしてた。それはバラードに限らず今日ずっと。
がつがつと。
途中から煽られた。「聞こえねー!」と何度も言われた。
いつもはない場所にMCが挟まった。たぶんアークとかのへん。
「時間は同じようにながれてるし、おんなじ金額出して来てるんだし、どうせなら楽しんだ方がいいんじゃないの?!」
とかそんな趣旨のことを。
煽ってくる。
で、INVOKE、CHASE / THE THRILL 、ラブセと続いたあと、奴は中々息が整わなくってふらふらしてるんだけど
何か言いたそうにぎらぎらしてた。
客席にいてもこの曲並びは正直体力的につらい。楽しいけど死にそうなのです。
ステージにいるほうはどれほどか想像するに余りある。
今日はごりごり攻撃的な歌い方をしてるし、いつもより更にしんどいんじゃないか、と心配になった。
なのにふらふらしてる奴をみて笑い声がちょっと上がったんですよ。とっても大変なんだよー!
とふざけてると思ったんだろうが、ちょっと空気を読めなさ過ぎである。今日の奴はふざけてない。
で、ignited。で本編終了。
アンコール、ターボコールがしょぼい。
確かにしょぼいがそれは今日の席が上に二階席をまるっと載せてる場所だからか、と思っていた。
私たちの周りは激しかったのだ。
何が悪いかよく解らない。
ターボコールは長かった。奴は中々出てこなかった。
それなりのターボコールのまま、その中で奴は出てきた。
で、アンコール。
MCは短め。「前半どうなることかと思ったけど何とかなってよかったわ」とかそんなことを言ってたと思う。
他に何を言ってたっけ。あ、今日、奴自分のこと「僕」って言ってて、それがちょっとヒヤッとしたんでした。
僕っていうときはよそいきの時とか何かすごく言いたいことがあるときとか、そんなときに言っているような気がします。
ま、それは普通の男の子でもそうだったりしますよね。俺って言う時はやっぱり砕けた物言いをしてるときだから。
「CDよりこうして直接ライブで向かい合って、それでどれだけ感じてもらえたか、どれだけ僕を心に刻み付けれたのか、
それが一番だと思う。」
このあとちゃんと届けられましたか?とか言ってたような気がしますけど、ちょっとうろ覚えです。
違ってたら本当にすみません。
こういうことよくあのひとはいいますけど、今日はちょっとニュアンスが違ってたような気がします。
明るい感じではなかった、と思う。うん、強いて言うなら真面目というか。
で、アンコール一発目はBOARDINGでした。
卒業とか別れとかは新しいことに向かう時は何かをなくさなきゃいけないことがありますけど、
・・・僕はここにいるみんなをなくしたくはない。
そんなようなこと言ってたんですが、ちょっとうまいこと書けません。違うかも。すみません。
で、歌。
ウルワシキセカイ Goin'と続き。 アンコール終了。
で、もう一回、ターボコール。これは本当に会場は声出てなかった。
やばいよ、と思ったくらい。
なのに割とすぐ西川は出てきた。が。
「皆さん次第で曲数変るかもしれませんよ?」といって指を一本さした。
ダブルアンコールを2曲やると会場に来てる人は知っている。
会場に声を出させていたが、その指を差したままバンドメンバーに確認してた。
で、 Albireo。曲が終わった後すぐ西川はステージから去ろうとし、困ってるようなバンドメンバーの楽器を取り上げた。
ドラムの淳士くんが一生懸命客席を後押ししてくれてた。
それでも去って行く西川のあとを一番最後まで残ってくれてずっと後押ししてくれてた。
必死になってターボコールをした。声がおかしくなってきてた。それでもまだ会場の声は揃っているとはいいがたい。
しばらくしてから西川はステージに戻ってきた。
何も言わずに袖に指示するとすぐに曲が始まった。
Out Of Orbit。
奴は曲のさびの殆どを私たちに歌わせていた。
「聞こえねー!!」と奴が叫ぶ。
なんで聞こえないんだよ!こんなに歌ってるのによ!と腹が立つやら悲しいやら。どうしたら届くんだろう、
なんで届かないんだろう、と泣けてきた。
声はがらがらでもうちゃんと歌えてなかった。
最後に奴は「聞こえた!」と言った。と思う。
そしてさいごの挨拶で。バンドメンバーの紹介の後。
「大阪〜!最後の最後まで手間かけさせやがって!」と奴は言った。
そりゃあこっちのセリフだよ!と私は地団太を踏んでいた。
最後の最後でターボコールが巻き起こった。
・・・凄い声がした。上に屋根がある席だとかそんなの関係なかった。
今日聞いたどんな時よりもすごい声が会場中から巻き起こっていた。
会場中が声で満ちてわれんばかりに鳴っていた。
・・・これか。奴が言ってたのはこれか。今出てる声とは全く違う声を奴はライブの間中聞いていたのか。
この声を聞いた瞬間奴は叫んだ。
「こんなに出るのに、おまえらずりーよ!」
「次、厚生年金に帰ってくるとき、おまえら来いよ!今日は本当に本当に・・・」
と心の底から言った後、生声で「また会おうぜー!」と叫んでいた。
今日は最終的には大団円ではなかったと思う。
勝負は次に持越しである。
荒れたというにはかわいいものだ。痴話げんかみたいなものだ。
ハラは立ったし、でも楽しかった。
奴の本気を感じる、というんじゃなく、こっちも本気でかからされた。
これを、感じるから、奴との関係は特別なのです。
ライブは聴くものではなく、本気の勝負だと思った。ひさしぶりに攻撃的に奴に向かって行ったような気がする。
最初から奴とこっちががっちりかみ合って気持ちが伝わりあって幸せでたまらないライブも好きだが、
今日みたいのも実は好き。
うん、なんかひさしぶり戦ったな。
CDを聞きながら書いてます。
・・・物足りない。こんな歌い方じゃ物足りない。足りない。
ほんものは、CDじゃなくライブに在る。
寝たほうがいいってことは解ってるんです(笑)
でも何だか眠れなくって、今日参加した方のレポをあっちこっち見に行っています。
自分のレポ書いて、他の人の読んで。
すっごい好き。西川貴教ってひとが本当に好き、好き。
わあああああん!
って気持ちで一杯になっています。
すっごい好き。好き、好き。あかん、メロメロだ。
自分的初日は昨日だったと思ったのですが、もう、本当に今日はキた。
自分が何でライブに行ってるのか思い出した。つうか解ってるつもりのことを奴に叩き込まれた。
ライブは参加するものではなく、参戦するものでした。
客に向かって「なめとんのか、ぼけ!」と本気で怒鳴るひとがこんなに好き。
あーもーあーもー。好きすぎて敵わん。
次はもっとがつがつ取りに行くから、待ってろよ!と奴の首根っこを捕まえて叫びたい気分。
次は地元センチュリー。気合入れていこうぜ!