■□ 4/9 名古屋センチュリーホール □■
さて。地元開幕戦でございます。ツアー6本目の今日、私は5回目の参加って一体ナニ、な世界です。こんなに初っ端を飛ばしてあと全く予定がはいっていない事実が私を打ちのめします。うう。
そんなことはさておいて、今日は地元です。今日は初生貴教のRちゃんもいますので、いいライブにしなくちゃなりません。という気持ちで一杯でした。
開演直前のターボコールはさすが名古屋あんまり揃わなかったのですが、声だけは結構出ているような気がして、今日の会場はいいな、と思っていました。
それは一曲目から裏切られることなく結構ハイペースで会場は燃えてたと思います。
でも、なんだか貴教の声に伸びがないな〜?なんて思っていました。うん、ちょっとだけ。
一回声が裏返ったし。そんなことまずないことなんですもん。
今日は珍しく3人で参加です。SOさん(偽名になってない・笑)とRちゃん。両隣をかわいこちゃんに囲まれて私はヘドバンしまくり(^_^;)。
2曲目のTOLIKOの時点で首が降りたくてたまらなくなりうずうずしてました。
そんな感じに熱い会場だったのです。
ああ、そうそうすっごくあつかったの。開演前からツアT着てられなかったもん。
で、3週間ぶりのライブにはじけたらウェブナイの時点で背中が攣って、「やっべー!」と内心青ざめたりそんなこんなで中盤のバラードコーナーに突入。
バラード。最初に危惧したとおり、実を言うとあんまり声が出ていないように感じました。
あともうちょっと欲しい、というところで切ったりね。
はじまる波、ではそんなこと感じなかったのでやっぱり白い闇と緋の砂のキーがちょっと高めなのだと思います。
歌っている貴教は本当に綺麗で、バラードの時はこっちもそれをゆっくり見る余裕があるので、ぽーっとなっておりました。
思わず曲の合間にRちゃんに「歌ってる貴教って綺麗でしょ?」とさも自慢げに言ってしまいました(笑。
緋の砂で躰を折り曲げるように歌っている姿は圧巻で、この時だったかな、頭を掻き毟るように抱え込んでいたのは。
気持ちが入りすぎていたのか、それとももっと、という気持ちだったのか、それは解りません。
でも、Timelessのときに、いきなり歌い方が変ったんですよ。
あの曲は元々パワーバラードのイメージが強いですが、一番のサビ前、「燃えるような夜明けが、青い明日を照らす」のところ。そこ、すごかったんですよ。
ぐわって心を鷲掴みにされる感じ。全部持ってかれる感じ。
ものすごく強い歌い方を、奴はしていました。
で。バンドソロ。後半突入なんですが。
SOさんと、「すぐに出てこないんじゃないんだろうか」とこそこそ話してました。何だか本当に調子悪そうに見えたんですよ。だからなんですが、でも貴教はすぐに出てきてBRING
IT ONを歌いだしたんですね。
で、アーク。
この曲の時、貴教が本気で煽りにかかってるな、と思いました。がつがつしたやつの歌い方に私もそれまでの楽しいモードをかなぐり捨てて本気モードに突入してしまいました(^_^;)。
この前のグランキューブで解ってたはずなのに、本気モード突入が遅すぎです、私。
で、貴教の歌はさらにぎらぎらしてきてて。
INVOKEのときだったかな、こっちに歌わせて3回くらい「聞こえねー!」と叫んでたようでした。
いえね、声は出てたの。こんなぎらぎらした名古屋なんてないってくらい会場もぎらぎらしてたのです。
ここはほんとに名古屋か?!というな感じだったのに、それでもまだ煽る奴に、私はそんなにハードルをあげてどうすんだよ!とちょっと思ってたりしました。
チェイスの時点で私はふらふら。歌ってる貴教はどんなにきついんだろうって思ってました。
早いし言葉多いし、あの歌を大きい声で歌うのって大変!でもすっごく好きだけど(笑)
そのままラブセに突入です。
最後のヘドバンの後、貴教は床に崩れてて。
立ち上がってignitedを歌いだすんだけど、途中で貴教は立てなくなってました。
床に座り込んだままぎらぎらした顔で、すべてを喰らいつくす声で歌ってました。
なんで立てないくらいなのに、あんな声で歌えるんだよ、歌うんだよ、と思ってました。
あんたひとりでライブ作ってるんじゃないよ、ここにいる3000人で作ってるんだよ、うちらもいるんだよ、とそんな乙女モードなこと考えながら私も必死に歌ってました。
凄い歌でしたよ。
これで本編ラスト。
ターボコールは長く、中々貴教は出てきませんでした。
で、出てきたんですが、かなりふらふらで、ぐにゃぐにゃしてました。
話し方が間延びしてて、壊れたドラえもんみたいになってるの。ふらふら体を揺らしながらまったく脳味噌がお留守になってしまった様子に思わすわらってしまいました。ええ、かわいかったです。
「なーんんかこじゃれたことを言うつもりだったんですが、スコーンと抜けてしまいました。多分さっき頭振ったときにその辺に落としてしまったと思います〜」
ステージのあちこちを指差ししてそんなこと言ってました。
「またやってしまいました・・・。やりすぎてしまいました・・・。プロなんだからもう少し考えなくっちゃいけないのは解ってるんですよ〜。途中で休んだりとか〜休んだりとか〜しなくちゃいけないのは〜。でも〜、出来ないんですよね〜。」
とかそんなことを間延びした口調で話してました。さすがに立って歌えなかったのは本人も反省している様子だったのかな。
で、ちょっと柴崎さんのことを「時間の使い方の下手なひと」とか触れてたら元気になってきたらしく、
「少しまともに話せるようになってきた」と普通の速さで話し始めました。
ボルネオのこと一杯話してくれました。
ラジオでも言ってましたが3月PJの収録後、オールナイトの生放送を3時までやって、家に帰ってきて荷物詰めて朝7時に成田に行ってそのまま一週間ボルネオ、で帰ってきたその足でまたニッポン放送に行ったと怒涛の一週間のことはなしてました。
ボルネオはほぼジャングルだったとか、洞窟が直径180mもあってその中に500万匹のこうもりがいて足許にはその糞とゴキブリが!とか。
ホテルの布団もタオルもかび臭くて辛かったとか(確かに潔癖症の奴にはつらいでしょうな・笑)
毎日ほぼ拉致!どこに行くか教えて貰えないんだもん!本当に日本に帰れるのかすっごい心配だったとかいってました。
ボルネオで現地の人たちと交流して色々思うことがあったと言っていました。
「色んな価値観があって、自分達の食べる分をとって、そのぶんだけ作って。焼畑とかもしなくて。でもすごく豊かな生活をしていて。自分はなんて無力な存在なのかと思いました。」自分のやってることに意味はあるのかとか。
真面目に重く語ってました。会場から伝わってるよ!と誰か叫びました。まじめなMCの途中に叫ぶ人はあんまり好きじゃないんですが、今日はその気持ちは痛いほど解ったな。
さて。アンコール一曲目、この日の日替わりは HEART OF SOWRD でした。
シェーカーみたいなのを持ってきた時点で解ってたのですけど(笑)。
今日のライブのアンコールはこの曲が聞きたいなというかこれが来るかな、と本編中で思っていたので嬉しかった。
アコースティックで掛け合いを歌うと、本当に胸があったかくなる。
この歌本当に好き。
かなり長く喋ってたので復活したらしく、その後の貴教は元気に駆け回ってました。
今日は花道に行く回数が多くって、羨ましかった(笑)。
なんだか狙ってるな~と思ったら柴さん側で客席に下りたり、すなちゃんがわでは無理矢理野郎レボにハイタッチしに行ったり。
野郎レボくんは座席3っつくらい越えて貴教まで向かって行ってた。その近くにいた友達によるととっても貴教嬉しそうだったとか。
ダブルアンコールも楽しくって楽しくって。
でもね〜。000、すっごく間違ってた。こんな間違いないってくらい間違ってた!
歌詞というより、大サビを歌うべきトコ「じれったがるたましいが〜」と歌わずに2番に戻ったんですよ!たぶん!
何かへん!なんかへん!と歌っていてもヘンヘンヘン!と思ったら、間奏に突入しちゃって!
え?今私たちサビの途中歌ってたわよね?と会場も貴教もきょとんでしたわ!
で、後ろ向いて指示して大サビ前からまた歌いました。
あんだけ間違えて戻れるところが凄い・・・笑。というかこんな全員で間違って歌ったの初めてよう!
ラストのMCで「名古屋、最初はどうなるかと思ったけど」とか言われました(^_^;)。
ああ、やっぱり気付いてたのね、あはん。って感じです。
名古屋はね〜、他の土地より更に真ん中にバラードで一回素に帰るとそこから一気に火がつかないのよ。
もた〜ってなるのよね。いつものことだけど!
そんなこんなで9日は終わり。
ぎらぎらしたライブでした。うん、すごくよかった。今日の名古屋は熱かった。暑かった以上に熱かった。素敵なライブでしたよ!
初生貴教なRちゃんにも喜んでもらえてよかった。
さ、目くるめく世界へ、ウルワシキセカイへようこそvという感じです。うふふふふ。
余談:今日一番笑えたこと。
みーみー泣いてた私ですが、仲のいい友達に「あー今キ〇エさん泣いてるだろーなー」と途中で思ったと聞いたことでしょうか!全部お見通されなワタクシ(^_^;)。
Mさん次は隣で参加しましょうね!