伊丹の歴史グラビア

1970年代の写真など、厳選200枚


            ようこそ、『伊丹の歴史グラビア』へ!

                        “伊丹歴史まつり”のにぎわい(伊丹市中央3丁目)

              写真が古くて不鮮明ですが、ほとんどが今ではもう見ることのできない、
            懐かしい光景ばかりです。以下のような項目で、順次、写真を列挙していき
            ます。

              @有岡城跡   A国鉄伊丹駅   B伊丹郷町   C伊丹の酒蔵
              D猪名野神社の祭り    E伊丹の文化財    F西国街道
              G伊丹の発掘……有岡城跡、 伊丹郷町遺跡、 周辺の古代遺跡
              H阪神大震災   I伊丹の風景


            人口の急増と都市化の進展により、“わがまち伊丹”(兵庫県伊丹市)の町並みは、
          昭和40年(1965)ごろから、急ピッチで変貌して行きました。
             《国勢調査による伊丹市の人口は、昭和30年(1955)が68,982人→昭和40年が
              121,380人→昭和50年が171,978人→昭和60年が182,731人。……平成
              17年(2005)は速報値で192,248人》
            それでもまだ、昭和50年代(1975〜1984)には、そこかしこに古き佳き時代の
          面影が色濃く残されていたのです。 
            とくに、酒づくりで栄えた旧伊丹郷町(中心市街地)には、古色蒼然たる酒蔵や
          黒い瓦屋根の町屋が点在し、跨線橋のある木造の国鉄伊丹駅は、レトロ感覚に
          あふれていました。また、旧西国街道の界隈にも、江戸時代にタイムスリップした
          ような雰囲気がただよっていたのでした。
            その一方で、有岡城跡や伊丹郷町遺跡、御願塚古墳、口酒井遺跡、岩屋遺跡
          などで、大がかりな発掘調査が行われ、貴重な発見があい次ぎました。なかでも、
          有岡城の本丸跡で戦国時代最古とされる石垣が出土したのは、特筆さるべき
          でしょう。
            その石垣発見に触発されて郷土史研究にのめり込み、昭和50年ごろから伊丹の
          町をウオッチングしてきました。それからもう、30年もの歳月が流れましたが、撮り
          だめしてきた古い写真の中から200枚を厳選し、ここに公開いたします。お役に立て
          ば幸甚です。  〔平成18年(2006年)制作〕
 

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          《番外編》  伊丹今昔      伊丹緑道      伊丹《再》発見
                         《再》発見…A    〃…B    〃…C    〃…D
                         《再》発見…E    〃…F    〃…G    〃…H
                         《再》発見…I     〃…J    〃…K
                         モノクロ写真で見る伊丹の昭和50年代(1975年〜)
                         40年目の田能遺跡      昔の昆陽池は巨大だった
                         近畿の古墳――注目の発掘現場を訪ねて
                            〃   (つづき)…2011年以降
                         30年目の有岡城跡      歌碑・句碑のある風景
                         50年目の伊丹廃寺跡      教善寺の阿弥陀さん
                         70年目の“ふるさと”伊丹――2010年は伊丹の市制70周年
                         俳聖・鬼貫(おにつら)――生誕350年