●「塗ったりとかいろいろ」2006.09.05

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1.「下描きを」
下描きを取り込んで線を補正します。日記絵はできるだけラクに描くというコンセプト?なので、いつもと違って、レベル補正をした後にトーンカーブで補正を大胆にかけます。自動にすることもあります。印刷をするような絵は、レベル補正の後かなり地道にゴミをとりますです。

自分はかなり自己流で変なくせ、回り道するくせがついてしまったので、「☆萌えキャラ☆photoshop事典」とか「同人誌CGテクニック」なんかのHow to本を見て軌道修正をしようとしています。webで活躍している絵師さんがよく執筆、ゲストしています。結構読み物として面白いので(座談会とかが付いていたりする)最新版であればなんでもいいと思います。
余談ながら、スカートの前面一部がちょうどパンツ(恥骨部分あたりだけ)が見えるようにめくれていたりする絵が作例に使ってあると、「この絵を参考にしている自分か」といろいろ考えさせられます。ちなみに、ぱんつが見えてたりするのは普段は全然アリです。慣れれば、ありえないめくれ方もいいかも知れないと思えるので教本は魔的です。
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2.「試しに塗る」
前世のお約束なのか昨日食べた大福のせいか、どうしても肌から塗ってしまいます。肌の色は、絵心がない自分の場合、コピックの色で触れて知ったりしました。髪が一番塗りにくいので、塗ってしまいました。マンガ少年版君の服の色を塗り、どんな色の服でいこうかなぁ…と考えたりしますがネコが寄ってくるのでネコに集中してしまいます。

筆の硬度や種類はいじらず。筆はブラシツールでほとんどデフォルトの水彩風のものです。エアブラシも隠しながら使います。(鉛筆は瞳に使います。詳しくは瞳の部分で…)
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3-1.「遊んでいる」
「2」の絵を全面選択し、新規レイヤーにコピーし、ネット上にあげる絵ならいつもの解像度にし、線の様子をみます。新規レイヤーを作り、怪奇編の魔実也さんとスチャラカ編魔実也君の服を試しに塗ります。なんとなくこうできたらいいなぁという色を塗ってみます。パレットに前に使った色を取っておいてあるので、何も考えずにそのまま使ったりします。

自分は汚しが好きなので、補正前のゴミの付いた線画を不可視にしておいてとって置くことがあります。後で透明度などをいじって重ねたり、下に置いたりします。そしてそういうレイヤーをぼかして使う事もあります。ゴミがぼやけると、ちょっとロマンチックな感じになることもあります(ロマンチックって…?)。羽虫とかぼや〜っとしたものが飛んでるような雰囲気で、これは絵によると思います。ていうか、そんな微妙な絵は描こうと思うのか…?
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3-2.「どうやっていこう」
二枚にわけましたが、隣の←絵と同じものです。別レイヤー上に服の色を塗ったりしつつ、マンガ少年版君の服の色を試しに色変えしたりします。さっきのネコが黒猫だったので、そんな色にしてみました。たんなる猫自慢です。
カラーバランスを使ったり、色の置き換えを使ったりします。どんなやり方でも変えられると思います。魔実也君の服の色を塗ってみたけど、ピンとこないのでこれも←の色のように色変えしてみます。デフォルトの筆だけだとエプロンとかに接している部分がエッジのせいで甘くなるので、少しでもシビアに塗ってみようという意気込みで、別レイヤーでせっせと埋め塗りしていきます。(マスクをかけるとこの辺がぐっとよい環境になると思います。オススメです。アニメ塗りだと、マスクは必須かも知れません。前世のお約束なのか昨日食べた大福のせいか(大福はもういい)、自分はマスクはかけないです。むしろかけられません、勉強中です。)

別レイヤーのこれを、少し彩度を変えたり、または色を変えたりして、違和感を出すのが好きです。あと、自分は厚塗りが好きなのですが、どうしても薄塗りになってしまうので、一度塗った部分をコピーして厚みを出したり、かなり乱暴な事をします。印刷用でもこの乱暴さはそのままです。(上の怪奇編魔実也さんは、ちょうど重ねてみたとこです。線がどうしても潰れるので、これもやめたり、透明度を変えたりして悪あがきをします)


4 4.「細かく塗ります」
白い色が好きなのに、未だこういうシャツとかエプロンとかの色の塗り方の、自分なりのやり方というのがなくて、毎回違う塗り方でやります。今回はなるべくラクに、下塗りしてその上から白いブラシで塗るだけにします。乗算で奥まっていて影になるはずの怪奇編魔実也さんのエプロンに影を付けかけて、うまくできずあっさり断念しました。

忘れまくっていた怪奇編さんの左手指(あったのか)を塗ったり、線を消したり、つじつまが合うように足したりします。再生紙なのでか、どうしてもゴミがこの時点でもついているので、どうしたらネコが便器から水を飲まなくなるかとかいう深淵な悩み事を思い浮かべつつ、消しゴムで消します。(選択して消しゴムするのがやりやすいと思います。あと、色域指定して消したり等、良いやり方が数々あります)


5.「瞳」
瞳だけ、塗る方法を自分で手探りしてみました。といいつつ、アナログ絵と同じやり方なだけなんだけども。
薄めにベースを塗って
新規レイヤーにやや彩度が低めの(または濃い目の)色で、輪郭を描き(はみだしても気にせず、むしろはみだして)
瞳孔を描き(ベースの色と同じ基調の、さらに黒よりで)
新規レイヤーでハイライトを描き
新規レイヤーでハイライトと瞳孔のちょうど接触している辺りなどに鉛筆(瞳孔の色よりもさらに黒い色)で、瞳孔よりも全然小さくぽちっと色を落とします。

アナログ絵で、目の部分を水で下塗りし、乾くか乾かないくらいの状態で瞳を塗っていく、あんな感じです。瞳孔が均一にふわっと塗れてるのも美少女風で好きですが、絵によってはぼーっとしてしまうので、(これで言うと、マンガ少年版君が美少女ちっく過ぎになってしまう危惧がある)絞り気味に塗るのもイイ感じかも知れないです。鉛筆は、さらに瞳孔を絞り気味に、またはたんに違和感を出そうとしてほんのすこし落としてみます。瞳なんかの印象的な部分は、ネット上にあげる絵なら、見せる解像度の2倍〜3倍くらいにしてから描き足すのもいいと思います。ハイライトなんかもそうなのかなぁ。


上の瞳の説明で「新規レイヤー」「新規レイヤー」と書いてありますが、これは気にしないで下さい。すみません。塗った瞳部分を水ぼかしたり、指先ツールでぼかしたり、瞳孔や輪郭線をいじります。そのままだと暗いので、ベースの色を補正します。カラーバランス、または明るさ・コントラストで明るさ20コントラスト45とかものすごい男勝負な調整をします。
基本的にはベース塗って・輪郭描いて・瞳孔描いて・ハイライト描いて、な感じですが、瞳はいろんな形があるので、こんなふうに塗らない場合もわりと多いです。


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上まぶたの下に影を付けます。付けない場合も。

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絵によっては(この場合スチャラカ編の魔実也君なのですが)ハイライトが似合わなかったり、可愛いすぎでどうかと思うので、適当にします。
7 7.「見落としている所を塗ります」
かなりのウッカリものなので、見落としているところを探して塗ります。4の状態とほとんど同じです。
スチャラカ編魔実也君の靴が塗ってないので、塗ります。靴底を描くのをあっさりと諦め、布にしてしまいました。4と違うのは、瞳と塗り残しを塗った部分、あと、最後の調整で色調整、線画補正しているところです。線画はコピーして、ぼかして、乗算の線画(透明度は100パーセントなど)の下に入れます。

このぼかした線画を、さらに赤っぽくしたりとか、違う色にしたりします。鉛筆っぽく、そのままのグレーっぽい色にするのも好きです。これは線画の絵でよくやります。

1でとって置いた線画レイヤーをオンにするかオフにするかしばし黙考します(この場合は使いませんでした)。
このへんで複製したものを、解像度をネット用に落として、線を補正したり、謎のフィルタに挑んだり、いろいろしてみます。
解像度を落とす前は、塗る作業、落としたら線補正、全体を見て修正、という感じです。

線画をぼかしたりしているので、最後にレイヤーを統合してからフィルタのアンシャープマスクをかけます。もともとハッキリした線の絵の時や、やさしい感じにしたい場合は、かけない事もあります。この場合はキモチ程度に、8ぐらいかけました。アンシャープマスクは線画の絵にもよく使います。

そうだ、足元に布っぽいしわを作りました。
back 8.「見やすくする」
文字をいれたり、上の↑絵で完成は完成なのですが、見てもらう絵なので少しでも見やすくしたり、あんまり無いことかもしれないけど、絵を見て気分が悪くならないようにしようと工夫します。サイトマスターに残された最後のささやかな良心です。

しかしこーいうのは、実はあんまり成功してない事も多いです。多分。

相性が悪いのか、圧縮時のフォトショップの、勝手な色修正が毎回クリティカルに当たってしまうので、できたものをスクリーンショットに撮って、それをトリミングしてweb用に圧縮します。二度手間なのですが、微妙な補正もなかなか時間をくうので。

(肌の黄色が強くなるなどの場合、圧縮の時webスナップなどいじるといい時があります)

なんとなく暑い感じになってしまいつつ、完成。

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