秋山まほこ人形館☆別館  doll blog  
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2014年 11月25日(火)
素焼きパーツの磨きに入りました。
ここでまたちょっとだけ厄介な事が・・・
というのは
カラカラに乾いた素焼きパーツを持っただけで
指の水分や油分が吸い取られるのか
たちまちまた指先のアカギレの始まりです。
これまではピシピシ切れても
自然治癒力に任せて構わず放っておきましたが
もう私も結構な歳なので
自力での回復がかなり遅くて
自然治癒を待っていると仕事になりません。
今年からは就寝時にだけハンドクリームをつけて
指先をケアしようと想います。

ハンドクリームは
原料・製造 共に動物実験をしない
動物実験反対というこだわりを持っている
メーカーの製品を使っています。

私は日常を暮らして行く中で
いつも頭に引っ掛かっていることは
動物実験の現状です。
私の個人的な考えの中で言わせてもらうと、
人間がやっている様々なことの中の
私にとって最も嫌だと思うワースト1は
動物実験です。
動物実験の実態を知ると
多くの人は嫌な気持ちになるだろうし
製品のイメージも悪くなるため
動物実験については殆ど公表されていませんが
日常生活に必要な家庭用製品や食品を振り返ると
原料や製品開発 製造過程の様々なところで
動物実験が関わっているようです。
...

せめて
自分の使うシャンプー ソープ 化粧品ぐらいは
動物実験をしていないもので過ごしたいと
十年前位から切実に思うようになり
そうした製品を選ぶようになりました。
パッケージに
「動物実験をしていません」
という
マークの付いている製品に
私は心底 安堵感を覚えます。
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2014年 11月19日(水)
ボディーパーツの
素焼きを終えました。

1体分の36パーツを
半分ずつ
2回に分けて素焼き完了。


窯を開けたのは
マァの色焼きから
大体半年ぶり?
お久しぶりでした
焼成窯のMr.Gさん
じゃあ
 また1体、
仕上げまで
よろしく どうぞ。

Gさんが家に来てから
かれこれもう13年、
その間 一度も故障無し
トラブル無し
本当に頼もしい限りです。



素焼きが済んだパーツを
うっかり欠かないように
まずは収納ケースにケア。
これで安心。
ここから順に
1パーツずつ出して
磨いていきます。
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2014年 11月13日(木)
ぐーんと気温が下がって来たので、18歳の老猫のおみのベッドに
添え木を組んでプチプチシートを掛け簡易保温テントを張ってみました。
これがなかなかgoodで
テント内はおみの体温と豆アンカの微熱でホッコリ温かく
おみも気に入ったのか喜んで入っています。



ちょびっとおみの昔話ですが
18年前の8月末、
家から車で30分程のホームセンターへ買い物に行ったとき
センターの駐車場に白い仔猫が捨てられていました。
まだ手のひらに載る程小さくガリガリに痩せていて耳ばかりが異様に大きく
右前足は折れてブラブラで右目も潰れていました。
咽が渇いて水を探していたのか
駐車場脇の淀んだ水がチョロチョロ流れている溝の中を這っていました。
あまりの酷い様子に私などどうしたら良いか咄嗟に考えられず
どうしよう どうしよう と 頭が真っ白になっていましたが
主人が うちに連れて行こうよ と言ったので、直ぐ抱いて帰りました。
あれから18年 よくまあこんなに元気で長生きしてくれて。
初めは“みぃ”という呼び名でしたが
そのうち『おはな』とか『おたみ』とかの『お』がついて
おみちゃん おみちゃん と呼ぶようになりました。

おみ うちに来てくれてありがとう。
拾ってくれた主人にも感謝
次は19歳に向かって これからものんびり長生きしてください。
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2014年 11月9日(日)
鋳込みが
終わりました。
ヘッドを除いた
胴体から指先まで
1体分のボディー
総数36パーツ。
さすがに疲れた;

石膏型の分割面を
固定していた
ゴムバンド。
古いのは消耗して
作業中
バッチン バッチン
切れていきました。
何と言ったら良いのか
分からないけど
ゴムバンドさん
兎に角
今までアリガトウ
どうも
お疲れさん
でした。

綺麗に抜けた
ボディーパーツ
これで
次の人形に進めます。
まずはやれやれ
ちょっと
ホッとしている
ところです。
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2014年 11月5日(水)
暫く使っていなかったので
石膏型はカラカラに
乾いていました。
なので 霧吹きで
水を満遍なく吹き付けて
スリップが
綺麗に張り付くように
石膏の肌を
しっとり整えました。
それから
スリップが外れ易いように
パウダーを薄く塗って。
ビスク作業の
初めの一歩です。
何だか気持ちも
ちょっと引き締まります。
ビスクスリップも
2度濾しして
トローリ滑らかに
調整済み。

さて
ここからが
重労働です;
石膏型にスリップを注いで
勘を頼りに頃合を計って
エイやっ!と
型をバケツの上に
ひっくり返して
スリップの流し出し。
これが兎に角
重いんです;;
頭の血管が
バチッと音をたてて
切れそう;;
でもモタモタしていると
スリップが厚く
張り付き過ぎて
また初めの一歩から
やり直ししなくちゃ
ならなくなるし
 
兎に角
気合いを入れて
イザ!
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