秋山まほこ人形館☆別館  doll blog  
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2014年 12月31日(水)
2014年も今日で終わり。
人形創り
もうちょっと進めたかったけど
今年はここまでで やっとでした。
アトリエ作業は
一旦冬休み。
この続きは また
年が明けてからにいたします。

この一年も
「秋山まほこ人形館」にお立ち寄り頂き
どうもありがとうございました。

寒さがいよいよ厳しくなってきましたが
どうぞくれぐれもお身体を大切に

よいお年を お迎えください。
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2014年 12月26日(金)
素焼きパーツ磨き
ボディー1体分 総数 36パーツ
やっと磨き終わりました。
今年中に出来て
あぁ良かった。

今回は
磨いている途中
パリーンと割ってしまったり
ペチっと折ってしまったりの
アチャー やってしまった;の失敗組も無く
パーフェクトで完了出来て
ああ嬉し。


さあこれで次に進めます。(^o^)/
つづく
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2014年 12月19日(金)
素焼きパーツ磨きに
結構時間が掛かっています。

今年中には済ませたいので
頑張らなくちゃ。

粗くて硬いサンドペーパーでの
ゴシゴシ シャカシャカ
ザックリ磨きは終わっていて
今は
布のような柔らかなサンドペーパーで
シュルシュル シャラシャラと
パーツを撫でるような
仕上げ磨きの最中です。

サンドペーパーで
パーツを撫でていると
磨いた粉がどんどん
受け箱に溜まります。
私の両手や服や作業台の周りも
ビスクパウダーだらけ。
でもこのパウダーが
積もっていくごとに
焼成後のビスク肌が
綺麗になって行くと思えば
粉まみれなんて何のその。


ですが
相当念入りに撫で続けて
かなり綺麗に磨けたな
もういいかな
と思っても
ブラシノズル付き掃除機で
パーツの表面に残っているパウダーを
そーっと吸い取って
ライトを当ててよく見ると
結構まだ磨き残しが見つかって
もう一度磨き直し。
・・・・・
地味な作業の毎日です。
日常
あんまりTVは
見ないけど
磨きの時は
卓上TVをつけて
孤独過ぎる作業を
 乗り切っています。
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2014年 12月12日(金)
今日も
指パーツの穴堀の
続きをしています。
気温がぐっと
下がってきたので
何だかちょっと
具合が悪くなってしまって
大分時間が
掛かっています。

まず鉄筆で小さな穴を開け
それから順に
自家製の
指穴堀工具を駆使して
素焼き指を
折らないよう 欠かないよう
そっとそっと根気よく
掘って行きます。



この5本指の根元を関節にする
造作のかなり面倒くさい
人形の手を創り始めたのは
いつ頃だっただろう
・・・
もう随分昔のことで
ずーっと記憶を手繰ってみないと
いけないんだけど
・・・
そうそう
作品集「Ange」に収録されている
この少女人形からでした。
そしてその後
りんね や mado や
アトリエを巣立って行った
人形たちなど
身長が 80から90cm以上の
大きめの人形たちの手は
粘土もビスクも皆
この手法で仕上げたんでした。

造作は手間隙掛かって
エライ面倒だけど、
人形に指関節があると
こちらの両手で
人形の手を包んでみた時など
いつのときもこちらの手に
合わせて添ってくれるので
何となく愛おしさが
増すように想えます。

でも
指関節が有る故
時々
こんな不自然な手に
なっていることもあって
あらら ゴメンネ
(-_-);

直しました。
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2014年 12月6日(土)
素焼きパーツ磨き
今日は指パーツです。

指パーツはただ形を整えて
綺麗に磨くというだけで無く
ゴム引きをする為の
穴を掘っておかなければ
ならないので
これがまた結構
手間隙時間が掛かるんです。

どういう事かと言いますと、
指の一本一本が
とても小さいパーツなので、
型に流し込んだスリップを
少ししてから
また流し出すとき、
石膏型の排出口が
とても狭くて
トローンとしているスリップを
なかなかうまく
流し出せないんです。
そのため
大概 指のパーツは
中が空洞にならず
スリップが詰まったままで
素焼きにしてしまいます。
そして
焼き上がってから
ゴム引きの為の穴を
掘って開けていくのですが
この小さな穴堀りに
結構手間隙掛かるんです。

この手間を解消するために
型から外して直ぐの
スリップの柔らかいうちに
楊枝などを刺して
前もって
穴を開けてしまうことも
出来なくはないけれど、
そうすると楊枝を刺した時
その小さな衝撃と圧迫で
指パーツの何処かに
眼に見えない
ヒビが出来てしまって
焼成後仕上がった指が
モロくなってしまうと
いけないので、
素焼きし終えるまで
開けないように
しています。
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2014年 12月1日(月)
カレンダーはとうとう
12月になりました。
うわぁ今年もあとひと月。
あとひと月の間に
何をどれだけやれるかな。

取り敢えず
先ず直ぐやったのは
老猫おみベッドの
更なる防寒対策。
テントに張ったプチプチの上に
更に毛布を巻いて
冬装束に。

私は相変わらず
素焼きパーツ磨きの
毎日ですが、
今年中には
この磨きを
完了したいなぁ。

素焼きパーツ磨きは
まず最初
バリを落としたり
ゴム通しのホールを開けたりの
ザックリ磨きをしてから
その後
いくら磨いても磨いても
なかなか消え難い分割ラインを
何度も何度も
念入りに磨いて消したり
表面の肌理を整えたり。

サンドペーパーで
ゴシゴシ シャカシャカ
地味な作業の毎日です。
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