秋山まほこ人形館☆別館  doll blog  
管理/制作 秋山まほこ mail
******************************************************************************************************************************************
過去log はこちらへ↓ Please click here
過去log

******************************************************************************************************************************************

2015年 7月27日(月)
では ドヲルに衣装を着せてみます。
まず シュミーズと
ブルーマー。
そしてドヲルに履かせる子供靴は
スッキリと白を選びました。
似合うかな?
じゃあペチコートも付けましょう。
ペチコを履かせると、、、
アレレ。。。ちょっと踊り出しました。
………
なんてね^^冗談
それはただの空想です。
実際は写真を撮るとき
そういうポーズを自然に保つように簡単な工夫をして
踊っている様な感じに撮っているだけです。
その工夫についてはまたいつか、
以前アップしたことのある
「ドールケースへの立たせ方」のようなページを作って
ゆっくり種明かしをしたいと想います。
ワンピースを着せます。
こんな感じ。
襟廻りもウエストも丈も
ドヲルにサイズピッタリ。
我ながら感心。(笑)
どうして感心かというと
縫製後の染めと水洗とアイロン掛けで服がひと回り縮むため
それも縦布と横布では縮む率が違うので
それを頭に入れて縫製しておかねばならないので
結構難しいんです。
(前に 縮んで着せられなくなったことがあるんです。-_-;)
マントを着せます。
あれ?
ドヲルったら
もしかして
魔法使えそう? (笑)
それは兎も角
人形を保護するには
マントってなかなかいいね。
まあ
衣装縫製に四苦八苦した
ワタシですが、
衣装合わせは
楽しく出来ました。
嬉し。
では次は
ドヲルのケース創りに
取り掛かります。
つづく
**************************************************************************************************
2015年 7月15日(水)
さあ
衣装を縫い終えました。^o^/
あぁ嬉し ホッとしました。
ではまず ワンピースから。
私は小玉のレースが好きなので
アクセントに
あちこち使ってしまいました。
これはワンピの裏側。
縫製後 紅茶染めして水洗いするため
布端などほころびぬ様
皆 袋縫いで処置しています。
………
紅茶染めも全部 終えました。
画像には写らないのですが
染めの際に出来た しみの様な淡い茶の色残りや
アイロン掛けで生じる ギャザーの折り目の薄い色筋など
何となくレトロ感も加わりました。
皆 穏やかなセピア色に染まり
ここまで来れて 漸く気持ちが安まりました。
『童瑠/ドヲル』という名前に似合う様な
柔らかなレースの可愛い襟をつけました。
袖口は
掛ボタン式。
細かくて面倒な作業だけれど
工作好きの私にとって
ちょっぴり楽しい縫製箇所。
ワンピの後ろ側。
私の人形服は大概 後ろ空きの仕様です。
それは ドールケースに立たせるとき
ケース内に取り付けてある人形転倒防止用の紐を
人形の服の後ろから入れてボディーを固定し
服の中に隠して結ぶ為に 後ろ空きにしています。
シュミーズ
ゆったり着心地良く
愛らしく。
ペチコートとブルーマー
たっぷり布を寄せたギャザーは
ビスク肌と関節を保護します。
ビロードのマント。
人形にマントがよく似合う ということを
今回初めて作ってみて 知りました。
そしてトロンとしたビロードのマントが
人形のからだを具合良く包み
保護してくれることも知りました。
裁断 縫製 に 苦労したけれど
作って正解でした。^^
胸元は
薔薇ボタンを掛けて
留めます。
今回も衣装縫製に
とても苦労してしまいましたが
無事に仕上がって 本当に良かった。

では 安心して
次の段階に進めたいと思います。
**************************************************************************************************
2015年 7月7日(火)
梅雨の真っただ中
只今 衣装縫製に奮闘中です。 ×_×;;;
毎度のことですが
縫い物は本当に難しい 難しい 難しい。

粘土や彫刻刀 ノコギリ金づちなら
持てば勝手に手の方が先に動いて
事は進み始めるのですが、
裁縫となると
ひとつひとつの取り掛かりが
難しくって。

故障中の右目と共に
健在な左目まで危うくなって来て
細かい針目を追うのが辛くて辛くて。
aha、、、今度こそ本当に無理だ!
と 長椅子に何度も突っ伏しています。

でも 結局
暫く一休みすると 何とかまた気を取り直して
もう一回頑張ってみようか と、
あれこれ裁断してみた布をミシンに置いて
コトコト縫い進める毎日です。
これはボタン掛けの部分を作っているところです。
面倒な縫製だけど、ここは結構好きな作業なんです。
(工作の感じに近いから)
頸周りの縫製。
レース襟を取り付けて裏側を処理した処。
難しい襟付けが終わってホッとした後の
この裏地処置の作業も 結構好きです。
(ドールケースのモール付けの感覚に似ているから)
私にとって毎回難題の袖付け。
これは 袖の中。
あー ややこしい。
でも袖付け出来たから
嬉し。
それから今回は『ドヲル』という名前からの連想で
マントなど 似合うんじゃないかと ふと思い付き
作ってみることにしました。
ケープは前に作った事はありますが
マントは初めて。
フードの後ろの尖り具合や
フロントの布の垂水具合の型紙作りが
結構難しかった。
試し布で何度も縫い替えて
こんな処に 落ち着きました。
それでは
衣装全部縫い終わったらアップしますので
良かったらまた
どうぞお立ち寄り下さい。
**************************************************************************************************

Website「秋山まほこ人形館☆別館」の中に掲載された全ての画像および文章の転載・複写・使用 を 禁止します。
Copyright (C) 1980-2015 AKIYAMA MAHOKO.All Rights Reserved
.