１日目　〜伊豆・船原温泉郷へ〜

JAL１１６２便で函館→羽田へ。羽田からは「京急エアポート快特」で品川に向かいます。
品川駅で予約していたJRの切符を発券してもらい、まずは「こだま５７３号」で熱海に向かいます。
熱海駅で「踊り子１０７号」に乗り換え修善寺駅に到着。東海バスの「天城路フリーパス」を購入します。
このパスは修善寺駅〜河津間が１９００円で乗り放題なのです（２日間有効）
バスに乗車し「天城ふるさと広場口下車」で下車。ここで今日のお宿の送迎車と待ち合わせです。
飛行機・新幹線・電車・バスと乗り継いでやっと到着した「陶の宿あやとり」は全７室の山間の隠れ宿です。
外見も内装も古民家風で部屋には囲炉裏があり、周りは木々に囲まれ静かで落ち着ける宿でした。
お風呂は船原温泉。内湯外湯ともこじんまりとしていましたが、この部屋数なら納得で、
しかもいつ行っても誰とも会わずに貸切状態でした。
夕食は食事処でテーブルごとにある囲炉裏でいただきます。伊豆の旬の食材を炭火で堪能しました。
メニューにはなかったのですが、焼酎のお湯割りを頼んだところ素敵な器にたっぷりと出してくれました♪
別棟にバーがあると聞いてたのですが、この日は宿泊客が少なくオープンしてなかったようです・・残念。
部屋も食事処も温泉も館内はホントに静かで大人ふたりの隠れ宿にもってこいの宿だと思います。
ホントは露天風呂付の離れの部屋に泊まりたかったんだけど、普通の和室でも満足でした。

２日目　〜浄蓮の滝＆河津七滝へ〜

朝食は昨夜と同じく囲炉裏処でいただきました。
紅葉にはまだ早い時期でしたが、外に出るとこの日はかなり冷え込んでいました。
今日は「浄蓮の滝」と「河津七滝」の滝巡りをしようと思います。
バスでまずは浄蓮の滝へ。遊歩道を下ると豪快な滝音が聞こえてきます。
滝つぼでなにやら釣りをしている人を見かけます。ニジマスかな〜？
滝の傍らには石川さゆりが歌った「天城越え」の歌碑があります。
テレビの収録らしき場面に出くわしました。地元のアナウンサーの滝リポートって感じです。
お土産屋でわさび漬けなどを買ってバスに乗り込み、お次は河津七滝巡りのハイキングコースを歩きます。
つり橋を渡るとまず一つ目の滝「釜滝」　（ちなみに河津では滝を「たる」と呼びます）が見えてきます。
「えび滝」「へび滝」の名前の由来に納得し先に進むと、伊豆の踊り子のブロンズ像が有名な「初景滝」に到着。
伊豆を代表する観光地とあって絶好のシャッターポイントです。そばには名水の噴出し口もありました。
脇道を入り「かに滝」「出合い滝」と続き、「大滝」でクライマックスを迎えます。
「大滝温泉天城荘」の日帰り入浴を利用すれば滝を間近に見られる露天風呂に入ることができます。
これで七滝ずべて周り終えました。わさび田を眺めながらバス停に向かいます。
バスは終点の河津駅に到着。駅近くの「吉丸」にて昼食。ジョッキ生を頼み金目鯛の煮付と開きを頂きました。
河津駅からは「スーパー踊り子８号」で一気に品川へ。
伊豆の海岸線を走るので車窓から景色が楽しめます。
遠く伊豆大島を望むことができ、途中熱海駅では温泉の湯煙が凄かったです。
品川では「高輪プリンスホテル」に宿泊。別々のツアーなので部屋は１名１室なのですが、
チェックインしようとしたら、どうやら夫の宿泊先は「新」高輪プリンスホテルだったようで・・
同じ敷地内にあるとはいえ、別々のホテルに泊まることになりました。
部屋の内装やアメニティは高輪プリンスの方が良かったです♪
品川では２軒ほどはしご酒。夫は昨日の宿泊権利を放棄したわけですが、
朝食を金券に変えてもらえたのでルームサービスでオードブル頼んじゃったりしました♪

３日目　〜ひとり鎌倉へ〜

ホテルは別になった私たちですが、朝食は系列ホテルのレストランを自由に選べるので一緒に食べました。
さて、本日の予定ですがお互い行きたいところがあるので別行動とることにしました。
夫は上野・秋葉原あたりをブラブラしたようです（オタク系なので・・笑）
妻は前にも行った事のある鎌倉にしました。今回はまだ行ったことのない所を中心に周りました。
北鎌倉ではまず「明月院」へ。ここはあじさい寺と呼ばれてますが時期ではないので外から眺めただけ。
「甘味山里」でクリームあんみつをいただきます。黒蜜がうんま〜い。
もうひとつ「茶寮花月」ではコーヒーをいただきます。今思えば食事処に入れば良かったかな〜。
北鎌倉から歩いて「鶴岡八幡宮」に向かいます。七五三で賑わってました。
お腹がすいたので近くの「鎌倉とろろ茶屋」でとろろそばをいいただきます。
元気が出たところで竹寺で有名な「報国寺」に向かいます。
まっすぐ空高くそびえる見事な竹林に心癒されます。
そろそろ鎌倉駅に向かいましょう。夫とは羽田の出発ロビーで待ち合わせなのです。
途中「楽」という陶器屋さんに立ち寄ります。
ここで時間を使いすぎたか、飛行機の時間に間に合うか微妙になってきました。
駅まで全力疾走するも「ハトヤ」で鳩サブレーを買わなくちゃで余計焦ってしまう。
方向音痴だし田舎者だし・・でもなんとか電車に乗り込み羽田ギリギリセーフ！夫はかなり焦ってました（汗）