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   戊辰戦争の忘れ物
 随分昔のことですが、NHKテレビで白虎隊のドラマを観ました。甚く感動したので、その後福島県会津若松市に旅行しました。遠かったですが、武家屋敷やお城(鶴ヶ城/復元)がありとても良いところでした。そして白虎隊士の最期の地である飯盛山にも登りました。そこは若松市内を一望できる景色の良いところでしたね。また聞けば白虎隊士墓前祭が春と秋にあるそうな。しかし行ってみて思ったことなのですが、飯沼貞雄(飯沼貞吉)氏のお墓だけがなぜ別のところにあるのでしょうね。おそらく自刃したが助けられて生き残ったからでしょうが、むしろ生き残ったことによる功績は大きいのではありませんか?歴史の重みも分からないではありません。しかし、そろそろ他の隊士と同じところにお墓を移してあげては如何でしょう。それは今を生きる人にしか出来ない行為(厚意)です。そもそも歴史等は記録で遺せば良いことです。まずは先人の功績を評価しましょう。そうでもしなければ、死んだ後も差別されているようで気が重いですね。
今後の会津若松市政(市民)に期待します。
更新日時:
2010/08/26

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