1964年開催の東京オリンピックから56年。今夏、二度目の東京オリンピックが開催される訳だが、前々から気になっていることがある。
オリンピックとは、スポーツにより人間育成と世界平和を達成することを目的とする国際競技である。国を代表する選手が一堂に会し、体力の限界に挑戦する姿には圧倒されるものがある。勝敗が目的ではないにしろ、1位から3位までに入賞しオリンピックメダルを獲得すれば最高の栄誉であり最高の喜びであることには違いない。
しかし...「どうしてメダルを噛む行為をする受賞者がいるのだ?」
いつの大会に誰が始めたのかは知らないが、とても不謹慎な行為である。貧乏臭いとまでは言わないが、国歌斉唱や国旗掲揚をする厳粛な大会なのである。
これ...「本当に金?」
こんな安っぽく感じられる行為は、実に恥ずかしい限りである。慎んでもらいたいものだ。
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