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   萬歳楽山冬山一人登山
萬歳楽山
宮城県白石市小原地区にある全国有数のパワースポット(萬歳楽山山頂915m三角点898m)
 
 前々から行きたかったので、遂に本日(1月11日)登山を決行した。今年は例年になく雪が少ないので、国見町辺りも大丈夫だろうという安易な考えがあった。確かに市街地や山の麓まで雪はなかった。北口林道登り口まで車で行ってちょいと登ろうと考えた訳だが、とんでもないことだと思い知らされた。なんと山道は、雪や路面凍結のため北口林道登り口まで車の乗り入れができなかったのだ。結果、半田山中腹に車を乗り捨て、そこから萬歳楽山山頂まで徒歩となったのである。正直今回は諦めて、春に再チャレンジしようかと迷ったのは言うまでもない。だがここまで来たので、やはり決行することにした。結果、車の所まで戻って来るのに6時間も掛かってしまった。
 
 萬歳楽山山頂までは、雪道のアップダウンばかりで難儀したが迷うことはなかった。木々の所々にピンクの目印が縛り付けてあったので助かったのだ。もし目印がなかったら間違いなく遭難しただろう。また大日如来岩に繋がる砥石坂コースを選ばなかったのも幸いしていたと思う。下山は大日如来岩も見たかったのでそのルートで下山したが、北側斜面なので残雪が特に多かったのだ。やはり冬山は危険である。また暗くなれば死に繋がるので、時間配分も考えなければならないことだと教訓を得た。
 
 苦労した甲斐あって萬歳楽山登山は素晴らしい経験になった。非常に疲れたが、沢山のエネルギーを貰った気がする。
 
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萬歳楽山(ネットより引用)
 かつて日本国全体に及ぶ縄文信仰の中心地であり、日本列島におけるマグマ活動の臍の部分にあたるといわれている。また地震が起こったら「まんぜろく・まんぜろく」と唱えると地震がおさまるという民話がある。
 
 萬歳楽山は、冬季期間さえ外せば登り易い山です。北口林道登り口から約1時間ほどで山頂です。勿論道に迷うことなどありません。難易度は初級とのこと。福島県側から北口林道登り口(駐車場)を目指した方が舗装道路で快適です。
更新日時:
2020/01/12

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