Column

   あおり運転
「高速道路であおり運転の果てに死亡事故」
 あおり運転をして事故を起こさせた相手に、危険運転致死傷罪で懲役18年の刑が言い渡された。
 犯人は現在26歳。18年後は44歳ですね。まだバリバリの若さじゃないですか。二人の人間が亡くなった(殺された)のに有期刑などあり得ない。一人の命の重さがたった9年ですか。有期刑なら無期懲役が妥当でしょう。聞けば判決前に、弁護士は「走行中ではないので危険運転致死傷罪には当たらないのではないか」などと能天気なことを言っていたが、重大な事故が起きる恐れのある原因をつくれば立派に罪状が成立する筈である。ましてや車のエンジンがかかっていれば道交法上は走行中と同じ扱いである。
 日本は犯罪者に甘い。犯罪者にも人権があるなどと言っているから犯罪が一向に減らないのである。確信的犯罪者に人権など必要ない。有期刑なら200年くらいの刑を言い渡しても不思議ではない。他人事として考えるから緩い判決を下すのだ。
 
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 刑期を終えた知人が、「罪を償ってきたのに社会は冷たい」などと言っていたことがありました。この場合、刑期を終えただけで罪を償った訳ではないのである。一生涯背負っていく前科。親戚縁者・家族(未来の家族含む)の生活にも負のリスクは及びます。あなたは耐えられますか。嫌なら真面目に正しく生きることです。
更新日時:
2019/01/01

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