ラーメン店での食事中に、背中合わせになった親子の母親の行動です。その親子とは、３０代後半くらいの母親と中学３年生くらいの娘さんだったと思います。そのお母さんは、なんとラーメンを食べてから「思いっきり鼻をかんだ」のです。それも「ぶりぶりっと大きな音」を立てて平気な顔でした。当然周りの客に気を使うでもなく何度もかんでいました。さすがに私は「汚いなぁ！」と聞こえるように言ったのですが．．．「何よ！」みたいな顔をしただけでやめませんでした。結局娘さんがやめるように注意していたようです。それよりも私は、汚い排泄音を他人に聞かせて「恥ずかしくないのだろうか？」とこの女性に幻滅感を覚えました。

　

　確かに生理現象もあることでしょう。しかし前後左右に食事中のお客さんがいるのです。排泄音のない鼻かみならいざ知らず、なぜ大人の女性が場所をわきまえることができないのでしょうか。これはマナー違反というより「エチケットの次元」ですよ。因みに私は食事中に鼻をかみません。どうしても我慢ができないときは場所を変えています。やはり他人様に鼻かみ音など聞かせたくありませんからね。

 

　前回同様このようなことを書くと、「神経質な奴だ」と必ず言う人がいますが論外ですね。そういう人は、まさに自分の無神経さを指摘されて腹が立つからでしょう。「食事中に汚い排泄物の音」これは誰が考えても異常ですよ。なんらトイレの用足しと変わりません。例えていうなら、「カレー，卵かけご飯，納豆ご飯などを食べている目の前で汚く鼻をかまれたら．．．」さすがにこれなら理解できるでしょう。