Column

   嫋やかな人生
 人生の大半は仕事で費やします。それは生活をする上で必要な“お金”という対価を得る訳ですから仕方がないことですね。また子育てや教育などで、延々と出費がかさんでいく訳ですから直視しなければならない現実でしょう。(最近は老後の生活も考えなければいけませんね)
 
 さて、その人生の大半を過ごすことになる社会(職場等)が、人間関係で辛かったらどうでしょうか。登校拒否ならぬ出社拒否になってしまうのも無理からぬことでしょう。しかし独り立ちし、社会人になると簡単には社会放棄は出来ませんね。それでは生活苦が待っています。家庭も崩壊することでしょう。私は「勤労苦」だけは個人の問題だと思っています。しかし意地悪やいじめなどのセクハラ行為だけは許せませんね。そもそも、なぜ相手の心の痛みが分からない人間が存在するのでしょうか。やはり競争社会が災いの元凶なのでしょうか。人より偉くなりたい。誰よりも良い生活がしたい。そんな欲望が人を狂わせるのでしょうか。人間て悲しいですね。人を押し退けてでも、より多くのものを求めたがるのですから。
 
他の動物は必要以上には求めません。必要最小限で十分のようですね。
いつからでしょうか。人間だけが欲に目覚めてしまったのは...
 
変わらぬ時の流れ...毎日、共に過ごす時間。
もう少し人に優しく接しては如何ですか。
きっと...「人生捨てたもんじゃない」ということに気づきますよ。
更新日時:
2013/08/01

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