テレビ放送が地上デジタル放送に変わってから、情報の伝達が飛躍的に発展しました。また映像の美しさも格段に向上しましたね。今では、アナログ放送終了に反対する意見があったことなど嘘のように思えます。確かに生活が便利になることは良いことです。また快適な生活環境を望むのは誰でも一緒ですね。しかし生活環境改善の影に隠された実態があることを皆さんは知っていますか。

 

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　当日は、環境整備に伴う生活ゴミが発生するものとばかり思っていました。しかし現実には、不法投棄の粗大ゴミが多かったことに驚きました。特に自動車の古タイヤの他、「テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン」の家電四品目が特に目立ちましたね。そもそも家電四品目については、家電リサイクル法により「リサイクル券を購入して処分する」ことが義務付けられている筈なのに．．．不要になったものに対しては、1円の金も払いたくないという考え方は如何なものでしょうか。法を無視しても構わない身勝手さには怒りさえ覚えてしまいます。いつだったか、ある町内のゴミ集積場所に「ブラウン管式のテレビ」が何台か放置してあるのを見かけましたが、アナログ放送終了後に平気で一般ゴミとして出す人の存在は悲しいですね。利用するだけ利用して、用済みになったら不法投棄です。まったく嘆かわしい日本人が多くなったものです。