先月、東京渋谷駅構内で刺傷事件（殺人未遂）が起きましたが、世の中には些細なことでも相手に重症を負わせるような人間がいるのですね。残念ながら現代は、ちょっとした喧嘩でも命の危険を感じてしまう世の中になってしまったようです。

 

　ところでその事件の犯人はというと、常日頃から「護身用」にナイフを持ち歩いていたようですが、凶器を持った人間が社会の中にとけ込んでいる実態とは如何なものでしょうか。まったく世界に誇る日本の治安の良さはどこへ行ってしまったのでしょう。短絡的で、尚且つ事の善悪が判断できない人間の増加は実に嘆かわしい限りです。そういえば、私の住む町のタクシー運転手さんが言っていたことですが、「駅周辺にたむろしている若者達はみんなナイフを持っているよ。だから注意をしたりしたら刺されるから気をつけなくちゃね」ですと。はてさて日本の将来は、どういう方向に進んでいるのでしょうか。やはり誰もが安心して暮らせる平和な未来にしたいものですね。