平成の時代も早２３年。

平成生まれの子も２３歳になるんですね。

しかし便利な時代になったものです。ブラウン管のチャンネル式テレビや、コード付きリモコンのビデオデッキなど当時は画期的な発明だと思えたことが嘘のようです。勿論携帯電話なども無かったですね。連絡は家庭の据え置き電話機のみでした。よく長電話をして叱られたものです。それが今では携帯電話を持っていない人を探すのが大変なくらいの携帯電話普及率です。またパソコンの個人所有なども当たり前の時代ですね。

 

　しかしながら、その文明の発達に伴って人々はどう変わったのでしょうか。努力を忘れ世の便利さに酔いしれる若者の存在。巷では相変わらず「おれおれ詐欺」や「振り込め詐欺」が横行しているようだ。目的意識を見失い、自堕落な生活をしている輩が非常に多い現実。どうも文明の発達に伴って人心の真理とは逆行するようだね。まったく文明の利器による犯罪の増加や、個人情報の漏洩など実に嘆かわしい限りである。また不特定多数の人々に対する「嫌がらせ」などは、到底人間の仕業とは思えない所業ではないか。相手の心の痛みを理解できない（しない）人間の存在。変えてあげたいものである。

 

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　何もなかった時代、母親に連れられてふた山越えて泣き泣き歩いた実家（母方）への道のり。古き良き時代であったと今にして思える。思い返せば、あの頃の方が何もかもが輝いていたのではなかろうか。