力の伴わざる正義は無力なり
正義の伴わざる力は暴力なり
 
   宗 道臣(そう どうしん)
Column

少林寺拳法の特徴
 
 拳禅一如
 力愛不二
 守主攻従
 不殺活人
 剛柔一体
 組手主体
 
道場での心得
 
 脚下照顧
 合掌礼
 作務
 服装
 態度
 言葉
 
修行の心得
 
 修行目的の確立
 修行の順序
 基本を学ぶ
 理を知る
 数をかける
 修行を片寄らせない
 体力に応じて修行する
 永続して行う
 
| Back | Index | Next |

2010/06/08
護身術少林寺拳法の行方
 少林寺拳法は護身の技術であった筈なのだが、さて護身術としての少林寺拳法は何処へ行ってしまったのだろうか。
 やはり演武中心の大会や、それに伴う練習ばかりでは駄目ではあるまいかと思う。また最近は、演武が演舞に化けてきている気がしてならないと思うのは私だけだろうか。最近の大会上位入賞者でも、武道専門コースの技術レベルを観察すると「えっ?」という拳士が意外に多いことも事実ですし...
 
大会といえば、もう一つ疑問がある。
近年剛法運用法を始めてはいるが、少林寺拳法の特徴の一つにもあるように、そろそろ剛柔一体での運用法をやらないと意味がないような気がしてしまうのだが...如何なものでしょう。

2012/4/28 筑波にて
Home Profile ● 武道 Column Life Column Link Page 開祖語録 Collection