力の伴わざる正義は無力なり
正義の伴わざる力は暴力なり
 
   宗 道臣(そう どうしん)
Column

少林寺拳法の特徴
 
 拳禅一如
 力愛不二
 守主攻従
 不殺活人
 剛柔一体
 組手主体
 
道場での心得
 
 脚下照顧
 合掌礼
 作務
 服装
 態度
 言葉
 
修行の心得
 
 修行目的の確立
 修行の順序
 基本を学ぶ
 理を知る
 数をかける
 修行を片寄らせない
 体力に応じて修行する
 永続して行う
 
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2010/12/10
「根性物語」はもう古い
 寒くなってきましたね。さて冬の練習方法ですが、どのようにやることがベストだと思いますか。はっきり言って「根性物語」は無意味です。まさしく「寒さと闘え」なんて論外ですね。そう、あれと同じです。「硬いものを素手で無意味に叩くこと」これは大切な拳を痛めるだけですからね。
 
 冬の練習方法は簡単です。「暖かい」ところでやる。つまり「暖を取れ」ということです。そうすれば、動きやすく怪我も少なくなりますからね。要するに最高の環境で最大の努力をすることが大切なのです。但し、練習環境が良すぎていい加減な練習にだけは陥らないようにしましょうね。
 
PS.
 組み手なども、完全武装でやることが上達の近道でしょうね。以前、胴は勿論のこと、脛用,腰用の防具を考えて装着している人を見かけたことがありますが、あれは面白いね。とても参考になりました。
 

2012/4/28 筑波にて
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