力の伴わざる正義は無力なり
正義の伴わざる力は暴力なり
 
   宗 道臣(そう どうしん)
Column

少林寺拳法の特徴
 
 拳禅一如
 力愛不二
 守主攻従
 不殺活人
 剛柔一体
 組手主体
 
道場での心得
 
 脚下照顧
 合掌礼
 作務
 服装
 態度
 言葉
 
修行の心得
 
 修行目的の確立
 修行の順序
 基本を学ぶ
 理を知る
 数をかける
 修行を片寄らせない
 体力に応じて修行する
 永続して行う
 
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2011/01/01
今年も頑張ろう
 私の考え方は、ある意味偏っているかもしれないね。
これは年頭に際していうことではないが、どうも技術論ばかりを唱えているとまずいらしい。身心一如の修行法を考えれば、体と心の調和をはかることなのだが、まだどうしても心の前にある身(体)が気になってしまう。やっぱり修行不足でしょうかね。
 
 誰でも「自信」について考えたことがあるだろう。それは自らを信じることなのだが、どうしても不安が消せないようだ。しかし結論は、「少林寺拳法の修練」を無駄に過ごしてさえいなければ大丈夫なのである。ただ注意すべきは、体が分かっていても頭が分かっていないことに問題があるのである。誰でも自分なりの目的のために少林寺拳法の門を叩いたことだろう。そして春夏秋冬、はたまた暑い日も寒い日も絶え間ぬ努力をしてきた筈だ。だったらその努力を本気で信じさえすれば問題は解決じゃないかな。要するに何もやっていない人間に、日々修練している者が負ける筈はないと信じることが大切なのだ。しかし自惚れでない自信と努力がポイントになるけどね。

2012/4/28 筑波にて
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