少林寺拳法は「日本の文化」である。
戦後の日本で産声を上げ、宗道臣(開祖)により「少林寺拳法」と命名されて活動を始めたのは事実なのです。
(開創の動機と目的その他詳細は書籍を参考にしてください)
しかしながらネット閲覧をしていると、少林寺拳法の書き込みが意外に多いね。やれ「少林寺拳法は偽者だ」,「宗道臣は嵩山少林寺には行っていない」,「少林寺拳法の技術は柔術だ」等々噂話に暇がない。まったくもって馬鹿げているとしか言いようがない。もっとも他の団体の戯言に耳を傾ける気はないが、無垢な青少年の意識を惑わしてはいけませんね。そもそも「少林寺拳法の資格を剥奪されて破門になり、都合の良い勝手なルーツを創りあげて活動している団体」だけには何も言われたくはない。まったくもって「恥を知れ(破門理由)」と言いたくなってくる。
私は開祖から直接お聞きしたということもあるが、少林寺拳法の事実の記録だけは疑わない。勿論信じている。いづれにせよ重要なことは、人間社会すべての和平が、過去(事実)から学び未来(可能性)に活かすことができる組織力及び人材の有無が、今、社会に求められていることは確かなことなのである。
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