力の伴わざる正義は無力なり
正義の伴わざる力は暴力なり
 
   宗 道臣(そう どうしん)
Column

少林寺拳法の特徴
 
 拳禅一如
 力愛不二
 守主攻従
 不殺活人
 剛柔一体
 組手主体
 
道場での心得
 
 脚下照顧
 合掌礼
 作務
 服装
 態度
 言葉
 
修行の心得
 
 修行目的の確立
 修行の順序
 基本を学ぶ
 理を知る
 数をかける
 修行を片寄らせない
 体力に応じて修行する
 永続して行う
 
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2011/01/29
信じる道
 少林寺拳法は「日本の文化」である。
戦後の日本で産声を上げ、宗道臣(開祖)により「少林寺拳法」と命名されて活動を始めたのは事実なのです。
(開創の動機と目的その他詳細は書籍を参考にしてください)
 
 しかしながらネット閲覧をしていると、少林寺拳法の書き込みが意外に多いね。やれ「少林寺拳法は偽者だ」,「宗道臣は嵩山少林寺には行っていない」,「少林寺拳法の技術は柔術だ」等々噂話に暇がない。まったくもって馬鹿げているとしか言いようがない。もっとも他の団体の戯言に耳を傾ける気はないが、無垢な青少年の意識を惑わしてはいけませんね。そもそも「少林寺拳法の資格を剥奪されて破門になり、都合の良い勝手なルーツを創りあげて活動している団体」だけには何も言われたくはない。まったくもって「恥を知れ(破門理由)」と言いたくなってくる。
 
 私は開祖から直接お聞きしたということもあるが、少林寺拳法の事実の記録だけは疑わない。勿論信じている。いづれにせよ重要なことは、人間社会すべての和平が、過去(事実)から学び未来(可能性)に活かすことができる組織力及び人材の有無が、今、社会に求められていることは確かなことなのである。

2012/4/28 筑波にて
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