白蓮会館の杉原先生(館長)の技術指導DVDを観た。内容は「剛法編」と「柔法編」の2本立てだったが、「柔法編」は別にしても「剛法編」は参考になった。個人的に私はあのようなやり方が好きだ。忘れかけていたものを思い出せた気がしたし、目指す人間像にも共感を覚えた。また館長自身の経歴の中で、「少林寺拳法の経験者」ということを隠蔽しない正々堂々とした姿にも感動した。唯一残念に思ったことといえば、「空手団体」と公言していたことくらいかな。それはそうと、あれ程の指導者が少林寺拳法を去ってしまった理由とは一体なんだったんだろうね。やっぱり疑問だけは残ってしまいます。
少林寺拳法も本年四月から大きく変わる訳だが、それが有能な人材(指導者)の流失に繋がることだけは避けたいものである。
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