少林寺拳法入門の動機には、誰しも心に秘めた思いがあったことでしょうね。しかし「強くなりたい」という心理だけは共通していたのではありませんか。
では一体「人間の強さ」とはなんでしょう。勿論、肉体最強説はナンセンスですね。人間は、どんなに頑張っても肉体の老化現象から免れることはできません。では「精神の強さ」を磨けるとしたらどうでしょうか。それこそ命ある限り無限の可能性が生まれることでしょう。肉体を整え精神(心)を磨く教えの実践。それが人々の心に浸透し、社会を変え得る術と成りえたら実に素晴らしいことですね。
「少林寺拳法指導者の資質」
鎮魂行の教えを実践し、社会に活かして人を育てること。
(人づくり国づくり)
※鎮魂行(聖句,誓願,礼拝詞,道訓,信条)
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