力の伴わざる正義は無力なり
正義の伴わざる力は暴力なり
 
   宗 道臣(そう どうしん)
Column

少林寺拳法の特徴
 
 拳禅一如
 力愛不二
 守主攻従
 不殺活人
 剛柔一体
 組手主体
 
道場での心得
 
 脚下照顧
 合掌礼
 作務
 服装
 態度
 言葉
 
修行の心得
 
 修行目的の確立
 修行の順序
 基本を学ぶ
 理を知る
 数をかける
 修行を片寄らせない
 体力に応じて修行する
 永続して行う
 
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2014/07/10
自分の身は自分で護る
 身近でも凶悪事件が発生する今日、いざとなったら急所(金的)を蹴るから大丈夫です。または大声を出すから大丈夫です。などと楽天的な考えの女性が多い。
 
武道未経験者に一言
 まず急所狙いの件だが、余程相手が油断していない限り無理な芸当である。次に大声を出して誰かに助けてもらう方法だが、いつも誰かが身近にいるとは限らないし、必ずしも助けてくれるとは限らない。第一、暴漢者は大声などで怯まないものである。
 
 要するに自己危機管理対策とは、信頼の置ける武道家に師事し、訓練することが間違いのない手段なのである。
※練習ではなく訓練です。
 
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武道経験者に一言
 受けてから即攻が一番である。また基本的には退らないこと。
相手の技が尽きたとき云々では、間違いなくやられてしまうから心得るように。

2012/4/28 筑波にて
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