習い事の類は、やはり「後世へ正しく技(業)を伝承する」ことが大切でしょう。とかく上達すると我を出したがる輩が多い。伝統芸能や武道団体も例外ではありませんね。初代(創始者)が亡くなると、蜘蛛の子を散らすように無数に広がる別派の数々やお家騒動の勃発。果ては勝手なルーツを創りあげ創始者に治まり金儲け。哀しい限りです。でもそれが現実かも知れませんね。
先日、「国宝瑞巌寺(宮城県)平成の大改修」というTV番組の中で、鬼瓦職人の方の言葉が心に響きましたので明記します。
師匠からの教えのようです。
「自分の我を押し殺せ」
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