「人間同士が素手で戦う場合の最強とはなにか」と問われると、果たして答えられる人がいるだろうか。恐らく「武道をやっている人」と答える人が殆どだろう。しかしここで考えてみたい。果たして各種武道に最強説が当てはまるのだろうか。近年の武道団体は、競技スポーツ化しているのが現実である。要するに競技規則に管理されている訳である。戦国の世でもない限り殺し合う訳にはいかないのだ。
人間は生身であって、どんなに鍛えても金属のようにはならないし、生老病死という現実からも逃れることはできない。60歳.70歳.80歳にもなって史上最強を説いていたら笑止千万である。結局体力的には若い人に適いませんね。
強さの根源は修行努力の差
人の強さは身心を養い人生を楽しむこと
人間力の強さは世界平和のために尽くすこと
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