午後、関西空港着、JR特急2850円にて夕方近く京都入り。人とバガージュ多し。知人と会いそちらがメインの上に、旅行先も会話しているうちに思いついた事がほとんどで、店によく入っているのもそれ故だが、ほぼひとりで動いているみたいにメモをとる。喫茶店、焼き串屋さん。お腹いっぱいで一日目終了。
2015.11.30(月)
3:00起床、5:00烏丸まで徒歩、地下鉄、JR奈良線にて伏見稲荷、まだ暗いが早朝散歩のひとあり。ひととおり稲荷を登るが、降りる時にきつくなり、途中からこちらが近いようなと脇道に入る。実際にはホントの道は山を回り込むようになっていたようで、とうとう元の道に戻ることなく、かなりさまよう事になる。けわしい下り坂、自分には不規則に感じる階段、途中人家もあるが、方向はわからない。竹林と知らないお寺への矢印。とにかく下り方向へとやや焼け気味に歩くと急に線路があり、安心はするが、それを見失わないように歩くと、結局元の稲荷駅に着く。まっとうに登って降りればよかったのと、途中お客さん慣れした猫がよってきた時、食べ物を何も持ってなかったのをちょっと後悔。JR京都からバスでホテル。
9:00烏丸まで徒歩。そこからバス5系統で永観堂・南禅寺。基本、紅葉はとっくに終了と思いきや堪能。事前に調べられておるのか、人多し。しだれもみじとでもいうのか、真赤な紅葉、よく見られなかったが板に描かれた鶏の絵、珍しいにはちがいないがあまりピンとは来なかったみかえり仏像を拝見。この永観堂自体が、曲がり目のつくりのセンスがいいのか、崖のすぐそばだがよく出来ていて癖になりそう。茶屋でぜんざい休憩。珍しく南禅寺の三門にも登らず、昼は2400円の湯豆腐セット。この時期、お客さんが多いのかメニューはこれだけだったが、湯豆腐初心得者となる。蹴上までインクラインを見つつ坂道をまたも歩いて登って地下鉄にて市役所前、寺町通りを歩いて四条まで。そこで地下にある粋な喫茶店で休憩。既に夕方だが地図を頼りに辰巳大明神を見つける。サスペンスドラマによく出てくる所と、他のひともいってたらしい。知恩院の前にでて203のバス。夕食中華、シューマイの大きさと柔らかさに驚く。急に天の橋立を思いつく。
この上がインクライン。欧米人がよく歩いていた。
ドラマの京都イメージがありあり。辰巳大明神。2015.12. 1(火)
9:00前にでて203で京都駅。その橋立が言葉しかわからず、みどりの窓口にとびこむ。特急があり、2時間少しで着くと知る。思っていたよりもはるかに近いのを知らなかった。感謝。駅の2階でホットドッグ。31番ホームで橋立31号10:25発。二条、亀岡、あとは田園風景ばかり。宮津で列車の方向が変わり、本当に橋立に着くのかと思いきや、どんどん山奥に行っている気がしていたのに、いきなり海が出てきて驚く。12:29着。天気は曇で晴れ間も近づいてはいたが最後まで曇のまま。駅内の案内所が親切で、こちらはあまり歩くまいと、駅に近いビューランドで押さえておこうと思っていたが、話を聞いているうちに、勧められた訳ではないが、急にこれは向こう岸まで船で行かないとと思い立ち、船と向こう側のケーブルカーまでの往復チケット1500円購入。丁度船があり、どうやら橋立と平行して走る。橋立と平行して湾の向こう側へ。特に橋立の側を通っているという感じはなく、うしろからカモメがしきりに着いて来るのを面白がったが、この理由は帰りにわかる。
船を降りて神社に向かい左に曲がって最後に少し登る。リフトもあり、それに乗りたかったが、営業が昨日までであとは冬場となるのか乗れずケーブルカーのみ。短いがかなり急。一番前の席に座るが、団体の外国のお客さんたちが立ったままどんどん前に埋まって行き見聞のパワーに圧倒される。見聞録は見聞力かと今になると思えるが、疲れとは別に、どんどん前向きなのとクリエイティブさの両立なんて事についても少し、考えた訳ではないがひっかかる。4分で上に到着。
むかし人の写真で見た股くぐりをすると、ほんとに空に何かがいるように見えて、家々も逆さなのか、細かい所も別の風景に見える。アマテラスという2階のレストランにて休憩だが、丁度昼をはずしていたから人も少なめでよかったといわれてナルホド。200度以上のパノラマで、日本海側から橋立にかけて拝め、結構長時間風景を楽しむ。しかも丁度真下で、他の観光客の人が股くぐりをしているのを、ああこういうポーズとなるのかとか、引率の男性がスピーカーで解説しているらしき姿も見えて同類感とでもいうか、股くぐりをしているのは日本人だけのようで、外国のひとには説明しにくいのか説明してもピンと来ないのか、他の外国の人は写真を撮るばかりで、自分もさっき説明しようとしたが、今にして思うとhey you,it's interesting.とでもいって実際にポーズをとっても、何やってんのと思われそうで止めたのだとわかる。知恵の輪にかわらけを投げる女性も多し、欧米人がいないのはピンと来ないからか、ツアーの人達は忙しいのか、いつのまにか次の一行到着。再びケーブルを降りる。
まっすぐ見てから。
股くぐり状態で。写真としては単なる上下左右反転の鏡みたいなものだが、上下反転が追加されるのでびっくりするのかも知れない。少し待って16:15の船。外国の観光客さんたちがどんどん2階というか1階の屋根に上がるので、何事かと着いて行くと、行きの船とは異なり2階席がある。といっても座るわけではなく、カモメにエサを投げる。急いで1階にいったん降りてかっぱえびせん100円を買い、加わる。カモメは目の前を飛ぶ。ぽっとエサを投げる。ぱっとつかむ。船は動いているのにカモメはまるで静止しているように同じ速度で飛ぶ。えびせんをつかんだままカモメにとらせる、っていうのをやりたくなるが止める。すごいだろと周囲に安易に思われたいと思っているのと、実際あぶないかも知れないと思い。小さい目なのにカモメさんたちは実によくつかむ。ちょっとしたサバイバル、これをやっていたら橋立を見る間もなく到着するが、このときちょっとした一騒動。船着き場近くの回る橋が丁度回っていて、自分は何かの点検だったと思っているが、調べておかないとまず見れないものが見れてちょいと一騒ぎ。そのあとその橋に行くと、半径が思っている以上に大きいのか、つなぎ目の円弧はあえてそう見なかったら普通の直線にしか見えない。少しだけ橋立の中にも入るがすぐ引き返す。駅で帰りの列車、少し待って、今度は橋立8号、17:35発19:56着。途中に胡麻という駅があるといわれる。有名になってもよさそうな名前。京都駅の11階までエスカレーター、夕食。大階段に驚く。七条に出てからタクシーで昨日と同じ四条の喫茶店、パンナコッタ、そこからまたタクシーにて22:00ホテル着。TSUUDAというスペルを思いつく。
とまっていてもさまになる。
橋の中、左奥にひとがいる。2015.12. 2(水)
10:00喫茶店。ちゃんと水が出てくる所。ゆで卵つきモーニングセット。バスにて京都駅。多分乗り継いでかどうか知らないが京都から私鉄が出ているはず、というだけのヒントで研究不足だが、同じ駅内に近鉄の駅があり、そんなことも知らなかったが、窓口でお尋ねしたら、特急を二つ、橿原神宮で乗り換えると行けるとわかってびっくり。目的地がどう決まったのか吉野へ。近鉄の切符チェックは、埋まっている席を見るだけで切符を一枚一枚見ないようだが、その変わりか、うまっている座席が固まっていて、だんだんコンセプトが分かって来る。列車はよく磨かれてあり、きれいすぎて写真撮り損なうこと多々、風景は単に平野か盆地かが広がっていて、ときおり何十年か前に流行ったタイプなのか、二階建ての家が続くばかりで、あれっということもなく電車は進む。ところが橿原神宮を過ぎたあたりからあやし。少し山めいてきて電車も上下、かといって人家もあり、秘境という感じはないままだったがいつのまにか終点の吉野に着く。桜の季節ではないが他にもお客さんはいる。ミニロープウェイにて上に。そこからまた登り坂で、もっと登ると世界遺産らしき寺がいくつかあるようだったが、最初の寺で歩き疲れて引き返す。まあ静御前と狐の、その狐の名前を忘れているが義経千本桜道行初音旅、その吉野という所があるんだなというのでうれし。感激はロープウェイを降りた後だった。
丸めの石の石垣。少し空腹ということで、駅前のお店で柿の葉寿司を買うと、お店のひとが、大きな柿を2個つけてくれる。得をしたうれしさもあるが、そもそもの柿の葉の大きさ、お寿司を四角に包んであるが、厳選された大きさとでもいうしかないのか、それがこのあたりでは当たり前なのか。寿司自体も酢と塩とが、ちょうどお疲れにきく味付けになっていて、帰りの列車内ですぐ食べてしまう。
夕食、昨日と同じく京都駅の上、別のお店で。デミグラス・ソースが昨日の店よりもおいしく感じる。バスでホテルまで。世の中、うつとかうつでないとかいうし、自分についても考えなくもないあるいはそうともいえそうな日もないでもなかろうが、気にせずそのままにしといて、いつからうつがはれるとかはわからないといった風な考えを持つ。自分のお定まりのパターンが前提にあるといいのかも知れないが、そういってしまうとその前提がつまらなくも思えるが、効果があればよし。あとは自分に向いた判断をしてくれる人が近くにいると、ぜいたくだがなおさらよろしと、などと。
駅を降りた所。2015.12. 3(木)
9:00市内をあまり巡らなかったと、あせったか、ややつじつま合わせ的に三条会商店街や六角堂を急いで歩くが少し安心したのみ。喫茶店で朝食。そのまま新幹線に乗ろうと思ったが、いつのまにか嵐山が混んでいるからといって嵐電が混んでいる訳ではないという話に、ころっとちからづいて嵐電、少し値上がり210円。天竜寺の庭に出ると、人出多く、紅葉絶好調。しかし帰りに表示があって、「紅葉、なごり」と記されてあった。じゃあその前は、みごろ、なのか。池の鯉も一回はねて、アオキのふの入ったの、しだれ梅にしだれ桜と枝のみだが、細かく見るよりも、池の近くで見ていると、自分中心に世界が広がっていくような楽しさ、それでいて人に迷惑かけてない感覚が、遠くの紅葉を見るのとは異なっていて面白い。バスにて京都駅へと向かうが、いきなり渡月橋を渡って松尾大社横で曲がって梅宮、堀川といいコース。地下1階でオムライス。みどりの窓口20人くらいだがなかなか進まず、思い切って機械にチャレンジ。やりそこなったかと思いきや指定席が買える。15:00過ぎ発、20:30あたり帰宅。
あえて緑を写し、あとは想像力で補完するというのが本筋に思えるのだが。
こっちを見たからいえてるだけだった。感謝。反省事項。気がついたら思いつきばかりで天橋立や吉野とか、市内とは遠い所にばかり行けてしまって実はうきうきだったのだが、さて京都に行きましたというにしては、南禅寺や疎水記念館、昼間の三条会商店街や寺町の本屋さん、下鴨神社のあたりとか、当然全部は知らないにせよ、好きな場所には初めにいっておくべきだったか。それゆえかラストにむりやり朝少し歩いたのがあとづけのようで嫌になり、ところがそのあと嵐山に行ったら予期せぬ紅葉に出会って超プラスになったりと、ちょいと混乱してしまう。また行くときもあろうが、最初の日に少し無理をして、定番のひとつは回っておくのがよりよいと思えた。