YA読書クラブ第22回読書会報告

YA読書クラブ

10代の本好きさんのための読書クラブです!

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第22回読書会★報告

参加人数2名(女子2)。大人スタッフ2名。合計4名で、本のお話をしました。

今回はこんなことを話し合いました♪  

流れ
1、ニックネームで、簡単な自己紹介。
2、テーマの本 『獣の奏者』 上橋 菜穂子 著 闘蛇編と王獣編 についてのトーク。
3、休憩。
4、みんなのおすすめ本の紹介。
5、本日の感想


★自己紹介では、「ニックネーム、学年、住んでいるところ、さいきんハマッている&はやっていること、もの」を話しました。

さいきんハマッている&はやっていることは……?

 

アフレコのまねして話して、動画にするソフトがあって、声まねやオリジナルの声をだしたりして。スカイプとか使ってみんなでやっています。学校では演劇が好きな子が格好で少なくて、別々のところにいる人と、趣味の友だちになって、そういう人たちとネットでやってます。

音楽を選択科目でとっているんですけど、十二月に発表会があるので練習しています。先生が好きなようにやればっていうタイプで、全部生徒にお任せなんです。私たちは涼宮ハルヒの「ゴットノウズ」をうたう事に決めたので、こんどみんなでカラオケに練習に行きます。

一年が早い。昔サンリオの『くるみ割り人形』という映画があって、1979年に見ていて、人形がきれいだったことと、怪しい感じで怖かったのがとても印象に残っていた。今年、リメイク版が公開されることになって、試写をみたのだけど、怖さがなくなっていて、あれっと思いました。それでもう一度昔の映画の動画を見てみたら、やっぱり怖かったです。

イタリアンパセリを観葉植物代わりに育ててます。

…などなど。

★ 『獣の奏者』

アニメと小説、どちらから入りましたか?  アニメ。小説。アニメも面白かったよね。
登場人物の名前をどうやって付けたのかな。韓国語みたいな印象だった。
エリンとイアルとの話が心に残った。
ハルミヤが途中てあっさり死んでしまって、それが驚いた。主要な登場人物が死んでしまう話はあまり読んだことがないから。
エリンがクールなところが好きじゃない。動物が好きなところはわかるんだけど、考えを曲げないところとか。
エリンが主人公だけど、エリンに共感させようと思って書いていないなと思う。
大河ドラマを見ているような感じで、読んでいるときにテレビの画面を傍観している感じだった。
主人公の成長を読む本と違って、世界から作っているファンタジー。人の生き方とか人間というもの、自然とどうあるべきかとか、大きな舞台を書くために、この世界ができている。
ダミヤのことがよくわからない。
エリンとセィミヤが謁見するシーンで、ダミヤはセィミヤを守りたいと思っていたけど、その気持ちのまま、国の体制を維持したいとも思っていたのでは。
エリンのお母さんがアーリョだった。古くからのしきたりを守ってきたこと。 王獣を増やさないように闘蛇を増やさないように。真のしきたりを明かされないままに、エリンが明らかにしていく。なんのためにしきたりが作られたのか、立ち返ることは大切だなって。
秘密は暴かれてはいけないのにエリンが暴いていくことにムカついた。理由があって秘密にしていることなのに。
たとえば、企業が食べ物の中に入れているものを知らせないとか、自分たちだけで秘密にするのは良くないと思う。知ろうとするのはわかる。
エリンはすごく考えている。私欲のためにやっていないところが好感が持てた。
健全な好奇心。
国を強くするために、生き物を不自然に操っているところが、核兵器に比喩される事があるけれど。
抑止力として核は必要なのか?。 王獣を持っているから闘蛇を持つ。王獣を操れることを隠す。そういう部分で。
人の心を動かすのはできても、国と国の関係になると、力は必要になると思う。
仮装敵国が核を持ったら、日本も持つべきだと思う?
憲法九条がなくなると困る。防衛のためだけなら自衛隊でいい。
戦争になったときの心構えが自衛隊にはないと思う。
戦争になったら自衛隊の人だけが戦場に行くわけじゃないよ。いまは、男女関係ないから、女性もみんなも戦地で戦うことになるよ? 戦争のためにお金や財産も失うことになるよ。
どれが正義か。どっちの言い分もある。
なにが正義かと書こうとするときに、ゼロから世界を作っていくのかファンタジーだと思います。
エリンがやっていることは革命のよう。隠すことで守ってきた何かをひっくり返す。
何が正しいんだろうと考えるきっかけになる本だと思う。
現実社会の問題をそのままかくと、複雑になりすぎるけれど、ファンタジーで描くとわかりやすくなるし、距離を置いて見れるようになる。問題を簡単にできる。

…などなど。

★みんなのおすすめ本。
おすすめ本を紹介しあいました。
(ここでは、タイトルの50音順)

『答えが運ばれてくるまでに―A Book without Answers 』 時雨沢恵一
『目ざめれば魔女』マーガレット・マーヒー

大人スタッフのおすすめ本
『マララ 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女 マララ・ユスフザイ』
『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』 石井好子
『文学少年と運命の書 』 渡辺仙州

★本日の感想

獣の奏者は、好きで何回も読み直した作品で、みんなで話せて楽しかったです。本だけでなく、最近の社会問題の話も出来て良かったです。

今回もとても楽しかったです! 話す事で気がつかなかったメッセージに気がつく事が出来てよかったです。(≧▽≦*)
又次回も来たいです♪

今回の大人スタッフは、モグタン(YA読書クラブ世話人)、ありりん(YA読書クラブ世話人)の2名でした。

文責・梨屋アリエ

☆次回「YA読書会」は3月の予定です☆
詳細は決まり次第、ホームページにてお知らせいたします。 次回の読書会のお知らせを希望するかたは、メールを登録して下さい。

 YA読書クラブ 
http://yarc.aikotoba.jp/ 

YA読書クラブ世話人(50音順)   門田奈穂子(児童書編集者)  梨屋アリエ(児童文学作家)


告知の記録。

第22回のお知らせ テキスト版。(終了しました)

第22回YA読書会のご案内

日 時 2014年11月15日(土) 午後2時30分 〜4時30分

会 場 世田谷区教育センター3階こぐま     →地図
(東京都世田谷区弦巻3-16-8) ※中央図書館と同じ建物です。
世田谷線 上町駅下車・徒歩10分
東急田園都市線 桜新町駅下車・徒歩10分
東急バス 弦巻営業所下車・徒歩1分 

資 格 12歳から19歳の、読書が好きな人! (世田谷区外の方も歓迎です)
      大人は参加できません。ごめんなさい。(テーマ本の担当者に限り見学可)

参加費 無料です。

当日までに準備してほしいこと

今回のテーマの作品
『獣の奏者』 上橋 菜穂子 著 闘蛇編と王獣編を読んできてね。(講談社 文庫版や児童文庫版もあります)。

あなたのおすすめの本
 あなたの好きな本、ほかの人にすすめたい本を一冊から二冊、持ってきてね。本の内容を短く説明できるように考えておいてください。小説やノンフィクション、詩などから選んでね。

参加希望の人は、事前の申し込みが必要です。定員は15名程度。先着順です。
中学生以下の人は、保護者の承諾が必要です。
お友達と一緒に申し込む場合は、必ず事前に本人の許可を取ってね。

お申し込みは、Eメールまたは、FAXで。11月12日締切です。
参加希望と明記し、参加者氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、当日の緊急連絡先、 中学生以下の場合は保護者名と参加の承諾をお書き添え下さい。
FAXでお申し込みの場合は、返信用のFAX番号を忘れずに。

YA読書クラブ世話人からの「当日ご案内」の送信をもって、お申し込みが完了となります。

協力・世田谷区立中央図書館

  クリックで拡大。PDF版チラシ。

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YA読書クラブ世話人(50音順)   門田奈穂子(児童書編集者)  梨屋アリエ(児童文学作家)

   

   

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