俺は
の変化に
気がついた。
「・・・・・少し、背が伸びたな」
「え、マジで?伸びた?」
「・・・・・・丈が、短くなってる」
今が着ている服は
が島に来てすぐに、俺が作ったもの。
作ったときは七部丈で作ったが、今は膝がチラチラと見えている。
「んー、自分じゃよく分かんねーや」
不満そうにそう呟く。
それもそうだ。
俺たちではと違いすぎて計り比べられないし
比べてみたところで2、3センチ伸びたくらいでは、よく分からないだろう。
そういえば、最近はの服を作っていなかった。
ちょうどいい機会だ。
「・・・・・・・、採寸させてくれ」
「別にいいけど・・・G、メジャーいつも持ってんの?」
「大抵は持ち歩いてる・・・。」
「なんで?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
理由が見当たらない時、
無口は便利だ。
「・・・ま、いいや。んじゃ何処から計んの?」
「まずは・・・・身長だ」
俺は部屋の角に行って、壁に沿って真っ直ぐにメジャーを伸ばす。
そして、そこにを誘導してものさしでの頭と同じ位置の目盛りを読んだ。
するとは瞳を輝かせ・・・
「マジで?!前計った時より4センチも伸びてる!!」
「そうか・・・。良かったな」
「うん!」
人知れず身長がコンプレックスだったには
俺の想像が追いつかないくらいに嬉しいに違いない。
いつも見せる以上に明るい笑顔がその証拠。
つられて俺まで嬉しくなり、の頭を撫でた。
「G、次は?」
「・・・・・・次、」
俺は思いつくままに
肩幅、腕の長さ、股下、首周りなど
普段は目測していた箇所を計っていった。
「膝下・・・・43センチ」
「あとは〜?」
「そうだな・・・・・っ!」
ここで俺は、気がついた。
ある意味で
最も重大な3箇所を計ってなかったことに・・・。
「G?どーしたんだよ」
「・・・・・・・・・・・・・・いや」
「なんか汗かいてるし、今日そんなに暑くねーじゃん」
これは、冷や汗だ。
心の中でそう言ってもには届かないだろう。
どうするべきか。
計れるものなら計りたい。
ロッドが喜びそうな意味ではなく、ただ純粋に。
服を作るうえで正しいサイズを知っておきたい。
だが、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「G?」
意を決して、言ってみることにした。
「・・・」
「うん?」
「・・・・・最後に、スリーサイズを・・・計らせてほしい」
「いいよ、スリーサイズな・・・・・って、スリーサイズぅ?!」
予想どおり。
の顔が赤々と染まりあがった。
「嫌ならいい。断ってくれ・・・・」
「や、別に嫌なわけじゃ・・・ちょっと吃驚しただけで・・・あと恥ずかしいだけだけど」
それを嫌と言うんじゃないのか?
「Gなら変なことしねーだろうし、」
真っ赤になってつまりながらも、俺を見る。
これは・・・・計ってもいいということだろうか?
をそっと引き寄せて、後ろを向かせる。
これの方が少しは羞恥心がないだろう。
「な、なあG。一応聞くけどさ・・・」
「・・・なんだ?」
「服は着てて・・・いいんだよな?」
「・・・・・・・・・・・勿論だ」
脱がれたら、俺が困る・・・。
そう思いながらの腕を軽く開かせて脇からどかす。
まずは一番抵抗が無いだろうウエストから・・・。
くびれは余り見て取れないが
全く無いわけではなく、まだ未成熟なだけ。
昔に計った時とはラインそのものが違った。
それでもやはり細い。
俺の二の腕とそんなに変わらないだろう。
次に下に移動して、ヒップサイズ。
こっちはウエスト以上にまだまだ子供のようなサイズで、
まるで少年のようなすっきりとしたシルエットだった。
此処まではも然程反応はしなかった。
問題は、最後。
ここばかりは、前から計った方が
正しく採寸できるのだが・・・・
頬を林檎のようにしている今のにそれを言ったら、どうなるだろうか・・・?
「、前を・・・・向いてくれ」
「え、あ・・・うん」
思考が追いつかないのか、俺の言葉のままに従って
素直に振り向く。
向かい合いになって初めて恥ずかしさに気がついたようだ。
「・・・・・ぁ、G・・・こっち向きで計んの?」
「・・・ああ。正しく計りたい」
「そっか・・・・そーだよな。ちゃんと計らなきゃ意味ねーもんな」
納得して、こくりと頷く。
少し・・・可哀想だったかもしれん。
俺が脇の下に手を入れようとすると、反射的にビクリと身体を震わす。
このまま抱きしめたいのも山々だが
そんなことをしたら信用をなくす可能性もありえなくない・・・。
我慢してメジャーを背に回し、手元まで持ってくる。
膨らみの頂点に合わせるようにメジャーを当てると
が小さく声をあげ、身をすくませた。
その声に思わず顔をあげると、
軽く顔を背けて、薄っすらとだけ見えている金瞳と目が合った。
「・・・・あ・・・・・・・ぅ、・・・・いくらGでも、もー無理ぃッ!!」
恥ずかしさの限界だったらしく
いつもロッドたちにするように、俺を突き飛ばし
部屋から脱兎のごとく逃げてしまった。
残された俺は・・・・何故か笑ってしまった。
「初めてだ・・・・。」
に、あんな顔をさせたのは。
この後、数日間。
俺はにまともに顔を合わせてもらえず逃げられ
皆から不思議がられた・・・。
あとがき。
はいー。初、Gのセクハラ夢でした。
全世界Gファンの皆様、本気でごめんなさい!!
それにしても今回初めてヒロインの正確なプロフィールが出ました。
膝下43センチ(笑
身長すら具体的に言ってないのにマニアックなデータが公開されました。