コース概要 五日市の西寄り、戸倉より盆堀川沿いに遡り、戸倉三山のひとつ刈寄山近くの峠を越えて、北浅川に沿って 八王子の街まで下る。
コースへのアプローチ 自走なら多摩川方面から(1)の秋川沿いの道で、八王子方面から(2)の川口川沿いの道で五日市まで走る。最寄り駅はJR五日市駅。
コースの状況 前半は標高差400メートル余りの峠越えで一部に未舗装区間があり、後半はゆるやかに下る。
周辺・寄り道ポイント 夕焼け小焼けの里
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五日市駅より檜原街道を西に向かい、戸倉三山が迫る小中野交差点(上左の写真)では手前に立つ案内標識に示された旧道から盆堀へ向かうために左へ下り、沢戸橋を渡ったすぐ先の登り坂カーブで三叉路を左に折れてまた橋を渡る(上右の写真)。ここで、写真左側の商店の前から橋の下をくぐっていく道は旧道で、川を渡ってすぐに合流するのでどちらを通ってもよい。また、ここが峠の手前で最後のお店となる。
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盆堀川沿いの道は奥の砕石場へ通うダンプカーが走るので、道が狭い部分では余裕を持ってダンプをやり過ごそう。上左の写真の小宮神社が現れると、再び谷間に家々が点在する盆堀集落(上右の写真)を抜けるようになる。
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橋を渡って砕石場前を過ぎると、盆堀林道が始まり500メートルほど未舗装区間がある(上左の写真)。ほどほどに締まった道で、ゆっくり登るなら細めのタイヤでも何とかなるだろう。再び舗装路に戻って、穏やかにせせらぐ沢沿いにじわじわと登る(上右の写真)。坂がきつくなって道が沢身を離れると、峠までは一キロ余りとなる。
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カーブを回って刈寄山が目の前に見えてくると、数百メートルで入山峠に着く。峠の五日市側は長らくダート区間が残っていたが、平成15年4月に鋪装済みとなった(上左の写真)。峠は戸倉三山の刈寄山から市道山への縦走路が交差し、木々の切れ目から西に三山の残りの一つ、臼杵山が見渡せる(上右の写真)。
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東側に下ると所々で東の展望が開け、八王子市街や都心方面も見渡せるようになる。何度か登り返しを交えながら徐々に高度を落とし、トンネル(上左の写真)を抜けると陣馬の稜線が南に見渡せ、北浅川源流の醍醐に向かって一気に下る(上右の写真)。
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不意に人家が現れて林道が終わり、目の前の橋を渡ったら左へ下る(上左の写真)。堰場のお店の前で和田峠越えの陣馬街道と合流し、夕焼け小焼けの里を経て北浅川沿いの街道(上右の写真 上恩方町)を八王子まで走る。
以下は当初作成した手作りのルート図です。削除するのも勿体無いのでここに置いておきます。
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