八王子より浅川の支流 川口川沿いの小道を辿り、新小峰トンネルを抜けて約13キロほどで五日市に至る。
コースへのアプローチ 自走なら浅川沿いに自転車道で。最寄り駅はJR・京王八王子駅。
コースの状況 前半はほぼ平坦で、後半は小峰トンネルまでゆるやかに登り、トンネルを抜けると秋川橋まで一気に下っり、わずかに上り返すと五日市に至る。
周辺・寄り道ポイント 中野山王の子安神社の泉 豆腐の三河屋 今熊神社 小峰公園
● 旧小峰峠 旧小峰トンネル 通行再開 06.4.17
05年11月から行われていた改修工事がようやく終了し、通行が開通しました。
● 本文中の川の右岸、左岸については、下流に向かって右、左の岸となっています。
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浅川を下流から八王子に向かって遡り、八王子市街が近づいてきた辺りからガイドを始めます。
浅川右岸の土手上を走り、JR八高線の踏み切りを過ぎると、左の写真のような河川敷へと下るスロープがあります。これを下って河川敷の自転車道を行くと、国道20号の大和田橋の下をくぐっていくことができます。河川敷に降りずに土手上を進み、国道を横断するよりはスムーズに走れるでしょう。左の写真のスロープを通り過ぎてしまっても、大和田橋のすぐ手前で河川敷へ下るスロープがあります。
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再び土手に上がって程なく、次の浅川大橋でも手前の左の写真の所からスロープで河川敷に降りて下をくぐって行けます。八王子駅をスタートした場合は、駅前通りでこの橋の袂に来たら、左折して土手上の道に入ってください。さらに次の暁橋が近づく右の写真の地点ではこのスロープを登り川沿いの車道に出ます。
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左の写真 信号のある暁橋南詰の十字路から橋を対岸へと渡りましょう。もし暁橋を通過してしまったら、その次、右の写真の国道16号 浅川橋を渡って川口川に合流してもよいでしょう。ここを通過すると川口川へ出るのが面倒なので、通り過ぎないように気をつけましょう。ちなみにサイクルスポーツのガイドでは、この橋の下をくぐってから土手に上がって戻り浅川橋を渡るようにしていますが、どちらでもお好きなように走って下さい。
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暁橋を渡ったら浅川左岸沿いの狭い道を進みます。すぐ先が浅川と川口川の合流点(左上の写真)となっており、鮎のモニュメントがある中野橋(右上の写真)を渡らずに道なりに進めば、浅川と別れて川口川に沿った道となります。すぐに国道16号を川口川橋交差点で横断しますが、浅川橋を渡ってきた来た場合はここで合流できます。
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浅川と別れて住宅街の中を流れる川沿いに進み、左上の写真の高層住宅が見えてきたら立ち寄りポイント、子安神社の泉への分岐になります。原屋敷橋の袂で川を離れ高層住宅の向こう側、中田遺跡公園との間の道を地図に示したように北東方向へくねくねと進むと台地の麓に子安神社があり、境内には今でも綺麗な水が湧き出す泉(右上の写真)があります。
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中央自動車道をくぐり、森に覆われた清水公園に差し掛かるところ(上左の写真)で左岸の車道が途切れ、その先は未舗装の遊歩道となります。公園入口前の清水公園橋で対岸に渡って右岸の車道を進むほうが走りやすいでしょう。下犬目橋の上流側は車道が通行止めとなっていますが、自転車は右の写真のように川沿いの歩道の部分を走ることも出来ます。
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次の高尾街道 明治橋は05年に行われていた橋の架け替え工事(上左の写真)が06年夏には終わりましたが、これまで通り明治橋手前にある歩行者用の仮橋を左岸に渡って、橋の袂近くの信号で高尾街道を渡った方がスムーズに走れるでしょう。
明治橋を過ぎ、八王子郊外の犬目町付近では右岸もタイル舗装の遊歩道となり、(上右の写真)、沿道の景色も緑が多くなってきます。
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やがて右岸の遊歩道が荒れた舗装道路に変わり、川口町付近では唐犬橋(上左の写真)の先からダートの道となります。この区間は川べりの柵も無くなり、川の流れがより身近に感じられる好ましい風景となります(上右の写真)。また唐犬橋のすぐ上流側では、左岸の道が支流の合流によって途切れるので、このまま右岸をキープして走りましょう。
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次いで駒形橋(上左の写真)の先は右岸の道が無くなってしまうので、橋を渡って左岸の舗装路を進みましょう。間もなく、道路が右に曲がって川から離れる所で出会う小さな木橋(上右の写真)で小川を渡ると、細い道で再び川口川沿いに進むようになります。
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