金剛の滝は五日市の南にある今熊山の北側から流れ出す逆川の源流にあります。小和田の広徳寺から一山越えていくルートが整備されています。戸倉より秋川の支流刈寄川沿いに進み、さらに支流の逆川沿いに行くこともできます。

秋川の小和田橋を渡った先で正面右手に見える白いガードレールの道を広徳寺へと登ります。お寺の門の前に出たら、左手の砂利道をさらに登りましょう。

お寺からしばらく登り、峠状の所で小峰公園と沢戸橋を結ぶ尾根道に合流します。ここを左に数十メートル進み、写真の分岐を右手の逆川の谷へ下ります。滑りやすい階段や桟道が続くので要注意。 　逆川の堰堤まで下ったら、堰堤の上流側を回って、写真の奥の方向へ涸れ沢を詰めましょう。

すぐに沢の流れが見えてくると、流れの右手に素彫りのトンネルがあります。一人がやっと通れるほどの狭いトンネルを抜けると、小さいながらも優美な金剛の滝が現れます。